昨日の記事の続きです。
先日買いそびれていたある車両の中古モデルが見つかり、ようやく入線を果たしましたが車両自体があまりに面白過ぎて盛り上がっています。
それが何かと言うとマイクロのキハ32「鉄道ホビートレイン」
実はこのモデルのリリースは知っていたのですがなかなか予約に踏み切れず(汗)実際の発売時期はKATOのC12とほぼ同時だったためにそちらの方が優先された結果、予算的に買えなくなったという経緯のある恨みのモデルだったりします。
ご覧の通り既存のキハ32に「0系新幹線の顔を移植したような」独特のフェイスとカラーリング。
遊園地なんかで見かけるミニ電車を連想させるユーモラスなデザインが特徴です。
人によっては拒絶反応の出そうなコンセプトとデザインですし購入するまでは私自身にも少し考え込んだところもあります(汗)
が、0系試作車を思わせるライト回りとヘッド・テールランプの切り替えがきちんと効く所などは個人的に琴線を刺激される部分でもあります。
更にモデルの造形をよく見るとキハ32の前面に0系風のカバーを被せている構造が見て取れますし前述のヘッドライトとテールライトの切替機構と言いモデルとしては手を抜いていない事がわかりなかなか好感が持てます。
屋根上の検電アンテナなんかの小技も効いていますが、リアビューは0系のイラストが描かれているもののさすがにただのキハ32のそれです(笑)
実車の場合、この車両の肝は外見よりもインテリアにあり、実際の新幹線の座席を移設したり壁面に鉄道模型の展示ケースまで置いてあったりします。
「もし、私が払い下げの電車を庭にでも置けるというなら絶対にこういう内装にしたい」とすら思える夢のインテリア(妄想ともいう)を現役の実車で実現させた記念碑的な車両でもあります。
が、あいにくモデルの方は流石にそこまでは再現できませんでしたが(涙)
走行性は最近のモデルらしくスムーズの一語。140Rのミニカーブもクリアできますから棚幡線や葉純線での運用も問題ありません。
運転会なんかでは子供たちの注目を浴びそうですがそれを離れてもレイアウトをとろとろ走らせてみたくなる(こんなカッコをしていますが一応気動車なので架線が無くても問題なし)魅力があります。
イベント車両としてはかなり機動性の良いモデルと思いますしレイアウト派や運転派なら1両持っていて後悔する事はないモデルと言えるのではないでしょうか。
プロトタイプも含めてですが、この車両はいわゆる「純粋主義者」の視点からすれば悪口を言おうと思えばいくらでも出てくる性質の車両ではないかと思います。
ですがこのモデルを見ていると「理屈に沈む秋の寂しさよりも理屈を抜けて春の面白さ」という言葉が頭に浮かびます。
そう、この車両の魅力は「理屈を抜けたおもしろさ」そのものにあると思います。
これが入線すれば「どこでも気分は新幹線(笑)」!
本線やローカル線はもとより炭鉱鉄道とか併用軌道、下手をすると外国風の線路やレイアウトを走らせても憎まれない愛らしさのような物がこの車両には感じられます。
プロトタイプが実際にそういうデザインだからとはいえ、手に取って見てこれ程わくわくするモデルにあったのは久しぶりです。
これなら予約すればよかったという気も(笑)しますが上述の魅力は実際にこれを手に取って見て、レイアウトで走らせてみて初めて理解できた部分であるとも言えるので偉そうな事は言えません。
先日買いそびれていたある車両の中古モデルが見つかり、ようやく入線を果たしましたが車両自体があまりに面白過ぎて盛り上がっています。
それが何かと言うとマイクロのキハ32「鉄道ホビートレイン」
実はこのモデルのリリースは知っていたのですがなかなか予約に踏み切れず(汗)実際の発売時期はKATOのC12とほぼ同時だったためにそちらの方が優先された結果、予算的に買えなくなったという経緯のある恨みのモデルだったりします。
ご覧の通り既存のキハ32に「0系新幹線の顔を移植したような」独特のフェイスとカラーリング。
遊園地なんかで見かけるミニ電車を連想させるユーモラスなデザインが特徴です。
人によっては拒絶反応の出そうなコンセプトとデザインですし購入するまでは私自身にも少し考え込んだところもあります(汗)
が、0系試作車を思わせるライト回りとヘッド・テールランプの切り替えがきちんと効く所などは個人的に琴線を刺激される部分でもあります。
更にモデルの造形をよく見るとキハ32の前面に0系風のカバーを被せている構造が見て取れますし前述のヘッドライトとテールライトの切替機構と言いモデルとしては手を抜いていない事がわかりなかなか好感が持てます。
屋根上の検電アンテナなんかの小技も効いていますが、リアビューは0系のイラストが描かれているもののさすがにただのキハ32のそれです(笑)
実車の場合、この車両の肝は外見よりもインテリアにあり、実際の新幹線の座席を移設したり壁面に鉄道模型の展示ケースまで置いてあったりします。
「もし、私が払い下げの電車を庭にでも置けるというなら絶対にこういう内装にしたい」とすら思える夢のインテリア(妄想ともいう)を現役の実車で実現させた記念碑的な車両でもあります。
が、あいにくモデルの方は流石にそこまでは再現できませんでしたが(涙)
走行性は最近のモデルらしくスムーズの一語。140Rのミニカーブもクリアできますから棚幡線や葉純線での運用も問題ありません。
運転会なんかでは子供たちの注目を浴びそうですがそれを離れてもレイアウトをとろとろ走らせてみたくなる(こんなカッコをしていますが一応気動車なので架線が無くても問題なし)魅力があります。
イベント車両としてはかなり機動性の良いモデルと思いますしレイアウト派や運転派なら1両持っていて後悔する事はないモデルと言えるのではないでしょうか。
プロトタイプも含めてですが、この車両はいわゆる「純粋主義者」の視点からすれば悪口を言おうと思えばいくらでも出てくる性質の車両ではないかと思います。
ですがこのモデルを見ていると「理屈に沈む秋の寂しさよりも理屈を抜けて春の面白さ」という言葉が頭に浮かびます。
そう、この車両の魅力は「理屈を抜けたおもしろさ」そのものにあると思います。
これが入線すれば「どこでも気分は新幹線(笑)」!
本線やローカル線はもとより炭鉱鉄道とか併用軌道、下手をすると外国風の線路やレイアウトを走らせても憎まれない愛らしさのような物がこの車両には感じられます。
プロトタイプが実際にそういうデザインだからとはいえ、手に取って見てこれ程わくわくするモデルにあったのは久しぶりです。
これなら予約すればよかったという気も(笑)しますが上述の魅力は実際にこれを手に取って見て、レイアウトで走らせてみて初めて理解できた部分であるとも言えるので偉そうな事は言えません。