先日の静岡行きで発掘したイレギュラー入線の中古モデルから。
物はTOMIXの「72・73系の基本セット」です。
茶色の73系のTOMIXの仕様は10年ほど前に帰省の折、岩手のショップで入手していたのですがこれが「動力のない増結セット」
いくら何でもこれでは様にならないと思い、後に1両だけM車を追加したのですが、これがまた鶴見線仕様のクモハだったので、色はともかく形態の統一性の点で損をしていました。
今回の基本セットでようやく正調の動力車が揃いましたが、これは同時に「最大8連の編成が組めるようになった」という事でもあります。
改めて増結セットを繋いだ8連をレイアウト上で走らせましたが、4連では得られない「伸びやかな編成美」が何といっても嬉しい。
先日の改修でレイアウトに緩曲線を組み込んだ甲斐があったという物です。
73系に限らず「茶色い電車の編成」は実車では馴染みがなかったのですが、幼少時に旧客の茶色(と言うかぶどう色)の編成を見慣れていたせいか独特の懐かしさを感じさせてくれる編成です。
あと、茶色の73系はこれとは別にGMのキット組品の6連編成もあるので「73系同士の上下線のすれ違いが可能になった事も嬉しいw」
・・・でも2,3周させている間に「全身汗びっしょり」になってしまうのには参りました。これで涼しかったらもっと走らせるところなのですが・・・