光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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鉄コレの伊豆急100系から

2021-04-02 05:07:11 | 車両・私鉄/民鉄
 鉄コレ第30弾の編成から

 今回のラインナップで唯一の3連編成なのが伊豆急行の100系です。
 その3連のうち異彩を放つのが元グリーン車で車体のフォルムや窓周りにその名残を残すのサハ180。
 そして両運転台車のクモハ100が加わり、3連ながら特徴が多く見飽きない編成と言えます。

 今回動力化したのはクモハ100。実車の103号は後に貨物列車やら事業車両の牽引にも動員されたといいますから、この編成で最も重宝するデンシャなのではないかと(笑)

 さて、今回のラインナップでわたし個人が本命視していたのがこの編成でした。
 なぜって数年前にGMのカタログの付録として付いてきた「ペーパーキットのサシ191」を作っていたからです(笑)
 これは私鉄電車では珍しい(と言うかほとんど例がない)食堂車。大した活躍はできなかったらしいですが、それでもスペシャリティ感のある編成が可能な車両。

 こちらは何しろ私が手掛けているので造りはラフの一語ですし、色調も微妙に鉄コレとは異なるのですが、それでも編成に組み込めばそれなりに見られます。
 と、言いますか今回の鉄コレのラインナップにもしこのサシが入っていたらめちゃくちゃ落ち込んだと思います(大汗)
 因みに実車は割合早い段階でサハ190に改造されていますがこちらも割合個性的な窓周りの様です。
 (なお、同じサシのペーパーキットはGMの伊豆急のキットのパッケージに印刷されたおまけとして入手できる様です)

 また、鉄コレでは18弾でも伊豆急の100系が出ており、今回のと併せるとそれなりにバラエティのある組み合わせが可能です。
 (18弾のは運転台を高くし、ヘッドライトが運転席下に変更されているクモハと事故復旧に伴い顔を変えたクハの組み合わせ)

 鉄コレの通常ブラインドパッケージモデルで同じ系列の2タイプがリリースされるというのは珍しい気もしますね。

 ライトブルー主体のカラーリングは涼感たっぷりでしかも海の近い伊豆半島での運用ですから夏の運転が楽しそうです。