光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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ジオコレ「昭和のビルB」の悲劇と再生・その2

2021-04-06 05:30:33 | ストラクチャー

 前回紹介した「欠品パーツだらけだったジオコレ昭和のビル2」
 廃ビル状態でレイアウト上に鎮座していたそれを少しでも見られる状態に持っていこうという試みです。

 という訳で数年目の改修工事をスタートさせました。
 どうせ改修するならオリジナルとは違うテイストを出したやりたくなるのが人情。さっそくジャンク箱を漁って使えそうなパーツをいくつかサルベージしました。

 主なものは

 津川洋行の手すりパーツ一式
 GMの中型駅や商業ビルから屋上の板と上屋、給水タンク類
 これまた40年間ジャンク状態だったフジミの「札幌時計台の着色済み屋根パーツ」

 もうメーカーも製造時期もバラバラなパーツの組み合わせです。

 各パーツはビルの形状やサイズに合わせて適当にカット。ベランダ手すりは昭和40年代中盤のマンションによく見られた形状に調整しました。

 このマンションの一階は店舗スペースという想定らしいので大きめのファザードを配置、これまた昭和のマンションによくある「屋上にでかでかと書かれたマンション名の看板」も追加します。


 全体のフォルムが変わった訳では無いのでリニューアルと言ってもそう大きく個性が変わった訳では無いのですが、それでも街並みの中に配置すると吊るしの市販状態に比べて違いは感じられる気がします。

 相変わらず「冷蔵庫の残り物ででっち上げたおかず一品」のノリが抜けませんが(汗)