goo blog サービス終了のお知らせ 

光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

KATOの「地上駅舎」

2018-12-12 05:50:16 | ストラクチャー

先日入手したストラクチャーから
とは言っても自慢にもならなければ、華もない建物ですが。

KATOユニトラックの初期製品に存在した「地上駅舎」
TOMIXの地上駅(というか木造駅舎)は鉄道模型の駅舎モデルとしては間然する所のない傑作モデルであることは論を待たないと思います。

ユニトラック登場時KATOが最初に出したのは橋上駅からで、それから暫くしてから対向式ホーム用と思われる地上駅が登場したと思います。

ですがモデルとしての出来は見ての通り。
はっきり言って「屋根の付いたただの箱」と言ってもいいくらいにパッとしません。
同じような仕様のGMの小型駅ですらもう少し駅舎らしい形をしているのに華も個性もないKATOのそれはかなり早い段階で忘れられたモデルになったと思います。

(この後に当のKATOが実に堂々とした駅舎群を次々に出して来たから尚更初代モデルは影が薄いのです)

と、それがつい先日までの私の印象でした。

ですが先日の運転会の折メンバーの一人が出品したモジュール上で「動物園のエントランス付き事務所」としてこれが転用されているの見た時にピンとくるものがありました。
確かに単体としては魅力に欠ける建物ですが素材としては使える建物ではないかと気づいたのです。

幸い現在改修中のモジュールである建物を組み込まなければならなかったのですがその素材としては使えそうな手応えを感じました(その建物、実は当初はGMの小型駅ベースを考えていたのですが、同じ建物がすでに駅舎として同じモジュールに組み込まれていたのでどうしようかと思っていた)

サイズも手頃ですし出物さえあれば価格もかなり安価なこともメリットです。
早速ショップや中古屋を漁り500円の中古を入手できました。

この駅舎を改造・転用できる事でここに来て足踏み状態だったモジュール改修のペースも上がりそうです。
さて、これを何に転用するかに付いては次の機会に。

 それにしてもこのステッカーの広告名の懐かしい事と言ったら(爆)
 これを観てにやりとする人が居たらその人は40代以上でしょうね。