
先日入手した鉄コレの第21弾。

個人的に本命視していたのは岳南のモハ8001&クハ8101の2連です。
岳南というと先日もED402がリリースされたばかりですが、ここに来て鉄コレの岳南電車の動きが急になってきていますね。
岳南の元京王3000系車は譲渡時に単行運転に対応させるために両運転台車になったと聞いていたので鉄コレでもその仕様で出るのかと思っていたのですが、実際に製品化されたのはその中で唯一の2連編成の仕様です。
入線後さっそくパンタ交換と動力化を済ませましたが、これだけというのも何なので以前触れた「鉄コレの埋蔵金編成」と併せて岳南の電車を俯瞰してみようかと思います。

鉄コレでは岳南の電車は第6弾でクハ2106&モハ1103が、第8弾でモハ1107がリリースされています。
中には戦前の木造ボディ車を60年代になって鋼体化したという豪の者までいて驚かされるラインナップです。
何れも当時の岳南カラーの赤いボディに白帯が個性を感じさせ、好きな部分です。


8000系の方も7000系同様に他の電車とカラーが揃えばよかったのですがこれだけ緑色の顔になっていて目立ちます(笑)
更にその顔の真ん中には何やらイラストが。
「がくちゃんかぐや富士」というのがこの編成の愛称だそうで、それに因んだイラスト(というかヘッドマーク)らしいです。
ある意味「萌え電車」のはしりみたいなものですか。
ですが個人的には単行運転の7000系の方も欲しい所です。
写真にある5000系赤ガエルは数年前に入線させていたマイクロの物です。
これ単体だと寂しい感じがしていたのですが埋蔵金編成と並べるとやっと居場所ができたような安堵感が(笑)

奥の側線には先日入線のED402。
地方私鉄特有の事情とはいえ、出自が異なる車両が一堂に会するのには独特の面白さがあります。