光山鉄道管理局・アーカイブス

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「特撮カメラ」にはまり込む(笑)

2013-10-04 18:27:04 | 書籍
 自慢にも何にもなりませんが久しぶりに新刊本屋で散財しました。
 学研の大人の科学との日本の貨物列車・創刊号の2冊。

 特に前者は全くのイレギュラーでしたから同時に購入した鉄コレ第18弾の動力が買えなくなってしまったというおまけ付き(恥)
 おかげでOSカーも当分駅の置物です。

 今号の何が魅力かと言って「ミニチュア撮影に特化した特撮カメラ」と言う付録に尽きます。

 とはいえ本編も「つくる特撮本」としてはかなり読める内容で非常にお得です。
 このカメラですが小径のレンズで焦点深度を深くできる為にレイアウトやジオラマなどに配置した際に手前と奥のピントが合いやすいという特徴があり普通のカメラのオート撮影の様に「奥に合わせると手前がぼける」あるいは「斜め前から車両を撮った時に前だけピントが合うのに後方に行くほどぼける」という危険が少ないのが特徴です。
 更にカメラが小型で上部に保持用のアームが付いているので「簡易式シュノーケルカメラ」的な使い方も可能。
 なるほど「特撮カメラ」と名乗るだけの事はあります。

 早速組み立ててみたのですが残念なことにPCに接続してもWINDOWS Vistaのムービーメーカーでは本機をウェブカムとして使えないので私のノートPCではとりあえず宝の持ち腐れです。
 デスクトップPCの方はWindows7なので使えるのですが「コードの届く範囲でしか使えない」と言う問題が(汗)

 ですがそれでも試し撮りした範囲では中々楽しめます。
 ミニカーのどアップなんかは中々リアリティがあり悪くありません。

  大体上の写真の様な感じで動画が撮れるという所です(但しこれは本カメラと別のコンデジでそれらしく撮影したものです。実際は画素はそれなりに荒くなっています)
 大概のコンデジよりも更にレンズ位置が低いのでレイアウトの中に入り込んだような視点で撮影しやすいのが最大のメリットです。
 もちろん「エンドレスの内側から高架線路の列車を見上げる」ようなアングルも自在に取れます

 既にレイアウトを持っている人なんかにはそれなりにお勧めできます。
 但し、カメラの性能上、カメラ自体を振り回して撮影する様な(画面全体がぶれる様な撮り方)用途は苦手の様です。
 あくまで固定式のライブカムと思った方が良いかもしれません。

 本書の付録で拾い物がもうひとつ。

 特撮カメラのパッケージの箱そのものが「立て番子」状のビル街の切り抜き背景になっています。
 これも拡大コピーしてレイアウトの背景に使うと中々使えそうです。
 これまでレイアウト用の背景画で「まともなビル街の物が無い」と言うストレスがありましたが多少なりともその渇は癒せそうです。
光山鉄道管理局
 HPです。

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