
これまで3通りのロウレリーフを製作してきましたが、どのやり方も一長一短があり満足の行く物が少なかったのでオリジナルの手法でもう一タイプ製作してみました。
材料は一番最初の物と同様にプラダンを骨組みに使いましたが、立体感を出す為に折り目をつけて奥行を付けてみました。
壁面にはカットした壁紙を使う所までは前回同様ですが別のプラダンから切り出したパーツも併用し壁面のメリハリも付けてみました。

形としてはこんな感じです。
市販のビルは限られたスペースに配置するからか、このように横に広かったり、ビル自体が小さかったりしていたので今回のものはロウレリーフとはいえ、大型のビルに見えます。

レイアウトの空の前に配置した図です。これまでのものに比べると背景とのつながりや奥行感は今回のが最も出ている感じです。

実際に列車を走行させて見ましたが、列車よりもかなりビルが大きく見えます。高架線の向こう側ということで高さも10階前後を想定しましたが、それが却って良かったように感じました(市販品だとビル自体が余り高架線より高くない物が多く、特に高架ホームの向こう側だと殆どが埋没してしまう為製品そのままではこうしたロウレリーフには使いにくい感じがします)
他のロウレリーフも含めてですが、建物の艤装や看板類の追加などはこれからです。