今回は「ディーふらぐ!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「ディーふらぐ!」…月刊コミックアライブで連載されている春野友矢の漫画「ディーふらぐ!」のアニメ化作品で、アニメ制作はブレインズ・ベースです。
舞台がゲーム制作部で女の子ばかりという設定がなんともありきたりでしたが、主人公含め男性キャラが意外と多かったのは良かったです。結局のところハーレムアニメになりそうですが、脇役の男性キャラにも個性がそれなりにあったのはちょっとラノベものとは違っていたので好印象でした。
ただ話の流れがかなり強引かつ勢いだけで進めていたのでテンポは悪かったです。萌え萌えアタックは花澤香菜の使い方を間違っていると思わざるを得ないベタベタな演出だったし、属性の話も面白くありませんでした。しかし入部届を出したシーンや窓から助けるシーンなど良いところもあったので全部ダメというわけではありませんでした。
ヒロイン達も個性はありそうなのでちょっとは期待できそうです。1話では柴崎芦花と烏山千歳が特に目立っていたのでキャラ萌えアニメとしてもそこそこいけそうでした。ただ話のテンポがイマイチでツッコミばかりの展開をなんとかしてほしいところです。
作画は普通です。特に崩れていたわけでもなく動いているわけでもなくでした。ディフォルメキャラはそこそこ可愛かったです。BGMは全く印象に残らず、主題歌はややクセの強い歌でした。
総評
1話の全体的な感想としては、悪くはないですがイマイチギャグが滑っていて勢いだけでした。女性キャラだけでなく男性キャラもそこそこ出していてバランスが取れていたり、風間を助けるシーンなど細かいところで良いところはありましたが全体的に見るとどうしてもつまらなく見えてしまうところが残念でした。
1話の個人的評価としては、ダメと即答できるほどではありませんがコレと言った個性もなく記憶に残らないアニメだったので視聴打ち切り予定のCランクです。