ネタバレイクナイ!

2009-12-10 07:36:12 | 2009年秋アニメ関連

Kiminitodoke3

←こちらはフィルター済み。

日テレ深夜アニメの新作「君に届け」で毎回最後に実写コーナーがあるんですが、今週はそのコーナーで別冊マーガレットの編集長が最新号の内容をさらりとネタバレしてしまう事件がありました。自分も見てしまったので大ショックです。

 そんな自分も感想文と称してここで多少内容を書いたりしてますが、さすがに今週のアレは無いわ~…さすがにありえなく一気にトーンダウンです。まだ今週の「君に届け」10話を見てない人は絶対に最後の実写コーナーは見てはいけません。ちなみに最新号の内容だったため単行本のみ見てる人でも知らなかったらしいです。アニメの内容はすごいいいのに実写コーナーが足を引っ張りすぎだと思いました。


来期の予習

2009-12-09 08:18:56 | 2010年冬アニメ関連

 今月末にはもう1クールものの秋アニメが最終回になるので、所々では2010年に放映される冬アニメの情報が少しずつ公開されてきています。つい最近ではその中で注目されている作品の一つ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の番組宣伝が公開されていました。

 テレビ東京とアニプレックスが共同で立ち上げた新プロジェクト、「アニメノチカラ」の第1弾として制作されたこの作品、どうやら完全オリジナルシナリオということでどういうことになるか全くの未知数です。オリジナル作品といえばボンズ制作の「DARKER THAN BLACK」シリーズや最近では神山健治監督のオリジナル作品「東のエデン」などの傑作がある中、闇に埋もれたものとしてはGONZO制作の色々な作品…とどちらに転んでもおかしくない状況を感じます。

Soranowoto 新番組情報で初めて動く映像が公開されていましたが、第一印象は「けいおんのパクリ?」と言われていました。どうやらキャラクターデザイン担当の赤井俊文氏が「けいおん!」のキャラクター担当の堀口悠紀子氏に影響を受けていたそうで、早くも叩かれそうと言われています。しかもプロジェクトの原作絵を担当しているのは「ロロナのアトリエ」で人気が急上昇した人気絵師岸田メルだったためアニメだと絵柄が変わりすぎて詐欺レベルとまで言われていて…果たしてどのような作品となるか早くも1月4日の第1話が待ちきれません。


帰ってきたオラタン

2009-12-07 09:23:05 | アーケード

 みんなが思いっきりオラタンのネット対戦をプレイ中とのことなので、期限が切れていたXBOX360ゴールドメンバーズシップを更新するべく友人と一緒に買いに行ってきました。

 先週360のウェブマネーを買っていたんですがどうやらこれはダウンロードコンテンツのためのゲイツポイントだったようで…しかもどこに行ってもこれしか売って無く、ゴールドメンバーズシップの更新のためにはコンビニで買うしかありませんでした。それに対してPS3のウェブマネーはどこにでも売っていたのに360に関しては売れてないせいか入手困難ですね。360の周辺機器やウェブマネーに関してはamazonで買った方が安いし全然いいと思います。

 そんなわけで久々に接続したXBOX360、しばらくプレイしていないと設定が消えているみたいで最初まともにテレビに映らず焦りました。しばらく格闘しつつ無事つないでバーチャロンを起動して少しプレイしてみると、やばいくらいまともに動かなくて焦りました。

 しばらくCPUで慣らしてからネット対戦のほうに行ってみると赤バッジばっかで吹いた。どうやら降格とかは無いので対戦さえしていれば勝手に上がっていくようで、階級の意味ないじゃんと思いつつロビーで適当に放置していると次々に元帥や少将とかに対戦を挑まれるのはなかなかシュールでした。

 パッド操作なので顔がひきつるくらいミスが目立ちサイファー戦でパーフェクト負けとかしてましたが、その辺はグリスボックのキャラ性能でカバーしてトータルでは3勝10敗くらいで済みました。しかし操作ミスの数がハンパでは無かったのでやっぱりHORIのツインスティックEXを買っておけばよかったかもしれません。


ゲームに限らない延期

2009-12-05 23:53:46 | 2009年夏アニメ関連

 おおう…先日ニュースで「化物語」4巻なでこスネイクの発売延期のお知らせがありました。予定より1ヶ月遅れて1月27日発売になったようです。この件に関してネットでは賛否両論でした。

 まず反対意見に「せっかくBDとDVDの売り上げ良くていい波に乗っているのに延期して流れ切るなんてアホ」というのがありました。今現在最も話題になっている作品なんでここで延期して流れ切ってどうするの…と。分からないこともないです。

 そして賛成意見が「延期しようがちゃんと修正して出来が良ければいい」でした。これは大いに納得です。4巻のTV放映版の作画はお世辞にも良いとは言えない残念な出来だったため、延期しようが納得のできるところまで直して欲しいところです。4巻の第1話のTV放映版は放送30分前に納品とかいう恐ろしい事態だったらしいし、どんだけスケジュール厳しいのかと思わざるを得ません。4巻のあのお方は作品中最もある意味犯罪に走りかねない危険なキャラなのでどれだけ修正されているのか期待してます。

 そして「化物語」3巻するがモンキーのBDとDVDの売り上げが出たようですが、どうやらBDとDVD合わせて59000枚売れたそうで、「バスカッシュ!」の100倍売れたそうです。通常BDやDVD売り上げは1巻が一番売れて2巻以降は売り上げが落ちていくんですが、この作品に至っては逆にどんどん売り上げが上がっているらしく異様な事態になっていました。そして1巻のひたぎクラブは現在70000枚を越えているそうです。


2009年秋・アニメ最終回の感想文その11

2009-12-04 20:26:10 | 2009年夏アニメ関連

 今年のアニメ、今年のうちに。今回はTBSで放映された「うみものがたり~あなたがいてくれたコト~」とローカル局で放送された「涼宮ハルヒの憂鬱 新アニメーション」の最終回を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Umimonogatari3 Umimonogatari4 「うみものがたり~あなたがいてくれたコト~」…三洋物産の超人気パチンコ作品「海物語」を原案にしたアニメーション作品で、アニメ制作はZEXCSです。癒し系アニメの傑作「ARIA」で監督を務めていた佐藤順一氏が再び監督を務めたこの作品の第1話は、原作の海物語とはほぼ完全に別物と化した魔法巫女ファンタジーもので、悪の化身セドナが復活するところから始まっていました。

 2話以降は復活したセドナの闇の力に対抗するために海の巫女マリンと空の巫女夏音が巫女の力に目覚めて、セドナに操られた海の生き物たちの心を取り戻すために戦うストーリーが展開されていましたが、見事なまでに原作の海物語とキャラクターデザインも設定も別物で、妹のウリンなど原作のパチンコにいないオリジナルキャラクターもいました。かろうじて残っているのはマリン・ワリン・サムくらいでここまで別物ならばオリジナルでも良かったのではと思うことも少々ありました。

 しかし純粋に魔法巫女ファンタジーものとして見てみるとこれがかなり作りが丁寧で、作画は非常に良く最後まで安定してたし、沖縄をモデルにしていて実際にロケまで行って方言や訛りまでも忠実に再現してたし、音楽も「ARIA」と同じように弦楽器をベースに明るい曲から暗い曲まで多彩で良い曲だったし、正直なところ思っていたよりかなり良かったです。

 さりげなくしゃべる亀と同居したり一緒に漬け物を食ってたりするシュールな場面もあり、ヒロインの一人夏音が巫女とは思えないほどの邪悪なオーラを持っていたりと面白い部分もあり、前評判に反して予想以上に素晴らしい作品でした。

 終盤には佐藤順一監督作品では初めてみた直接対決のバトルシーンがありましたが、ものすごく気合いが入った作画でびっくりしつつ、最終回は専用の特別オープニングが流れ最後をちょっともの悲しくも見事に締めていたので全体的に良い作品だったと思います。

 あえて気になったというかちょっと残念だったのは、意表を突く展開や思わず続きが気になるという話はあまり無かったので見ていてちょっと退屈を感じるシーンが多かったところでしょうか。でも全体的に落ち着いた感じの作品だったのでかえってこのくらいが丁度良かったかもしれません。

Umimonogatari2 余談ですがこのアニメの原作となった「海物語」シリーズの最新作「CR スーパー海物語in沖縄2」で、歴代で初めてアニメーション演出が導入されたんですが、そのアニメーションがご覧の通りでどうやらテレビで放映されたこのアニメ作品は黒歴史だったようです。

しかしこのテレビ放映されたほうの絵がパチンコで出たほうが困るか。

Haruhi6 Haruhi7 「涼宮ハルヒの憂鬱 新アニメーション」…谷川流の超人気ライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作は京都アニメーションです。第1期で異例の大ヒットを飛ばして海外にまで影響を与えたこの作品、第1期から実に3年ぶりとなる新作ということで前評判は極めて高く春アニメ…いや2009年の大本命と言われていたこの作品、今回は前作14話+新作14話を加えて時系列順に再構築して放映…と最初から今までにない放映をしてきました。

Haruhi8 今回の新作では時系列順ということで最初は「涼宮ハルヒの憂鬱」をⅥまで一気に放映していました。そのためいつになったら新作が放映されるのかとネットで議論になっていた当時、テレビ和歌山で番組表に「涼宮ハルヒの憂鬱 笹の葉ラプソディ」と情報が流出するという出来事があり(角川の自作自演説もある)、最速で放映されるサンテレビを受信できるホテルに遠征する猛者まで現れるという異例の事態にまで発展していました。

 こうしてついに新作「笹の葉ラプソディ」が放映された当時は実況含めアニメ関連のニュースでは大いに盛り上がり、涼宮ハルヒ人気がいまだに健在で根強いファンがいることが証明されていました。その後「孤島症候群」や「ミステリックサイン」と第1期の作品が放映されたあとに、次の新作が来たわけです。

Haruhi9_2 そして次に放映されたのが今年最大の問題作「エンドレスエイト」でした。最初の1話は「ハルヒの水着エロい!」などと話題になりその回はそのまま普通に終わっていましたが、次の回もまた冒頭からキョンのところにハルヒから電話がかかり、「あれ?先週と同じじゃん?」と視聴者が思いはじめ、そして再び次の週もハルヒから電話がかかる…というストーリーが延々と毎週繰り返されていてネットでは大きな話題になっていました。

 登場人物の服装や視点は毎回全然違うし、台詞も毎回撮り直しているのはわかりましたが、いくらなんでもほぼ全く一緒のストーリーを延々と繰り返す行為に実況は阿鼻叫喚でした。数々の地雷アニメを見続けてきた自分でも4週目あたりから頭が痛くなってきたのでリアルタイムで見ていた人はいつ終わるか分からなかったため相当なダメージだったと思います。元京都アニメーション所属で涼宮ハルヒ人気に最も貢献した一人山本寛も「あれは2回が限度」と発言しネットではさらに議論に。自分もあれはいくらなんでもやりすぎだと思います。例えるならサウンドノベル「かまいたちの夜」でサバイバル・ゲームに毎回行ってしまうかんじでした。

 その後の新作「涼宮ハルヒの溜息」ではハルヒが朝比奈ミクルに対して○○をさせようとしたりしてもうキョンも視聴者も怒りが有頂天状態になっていましたが、朝比奈ミクルの冒険の撮影エピソードが明かされていて結末も良かったと思います。しかし先のエンドレスエイト事件があり、3年前と違い今年は「化物語」という話題作もあったことから今回のこの作品は非常に評判が良くなく、涼宮ハルヒ人気は相当落ちていたようでした。

 そして涼宮ハルヒシリーズで最高傑作と呼ばれ、今回の新アニメーションで放映が期待されていた「涼宮ハルヒの消失」は結局やらないまま最終回を迎えてしまい、視聴者が落胆したときに最後の最後で

Haruhi10 特報「涼宮ハルヒの消失」映画化決定!と告知されました。

「エンドレスエイト」以外話題になるものは無かったし、正直3年ぶりの新作でこの結果は期待はずれでした。おそらく来年の「涼宮ハルヒの消失」の出来次第でこの作品の運命は決まるんじゃないでしょうか。

余談ですが今回の「エンドレスエイト」、BDのリリース予定は無くDVD発売のみで、しかも2話収録で5079円(amazon価格)という超強気な価格です。角川恐ろしや。


2009年流行語大賞

2009-12-03 16:11:48 | 2009年夏アニメ関連

 年末といえばやはりこれ、というわけで「現代用語の基礎知識 選 ユーキャン新語 流行語大賞」が発表され、今年の大賞は民主党代表鳩山氏が選挙で使った言葉「政権交代」が受賞していました。他にベストテン入りしたのは、こども店長・事業仕分け・新型インフルエンザ・草食系男子・脱官僚・派遣切り・ファストファッション・ぼやき・歴女でした。

 これを見る限りだと今年は去年と比べて聞いたことのある単語が多い気がしました。去年の大賞だった「グ~!」と「アラフォー」とかは全く聞き覚えありませんでしたが今年の結果は納得できるかんじだったと思います。

 …とまぁ一般的な話はここまでで、それでは本題の2009年のアニメ関連の流行語大賞に選ばれそうなのを考えてみたいと思います。

 個人的に今年のアニメはほとんど視聴したと思いますが、残念ながら今年はそれほど流行になった単語は無かった気がします。2007年の「nice boat」や2008年の「キラッ☆」「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」に匹敵する流行語が出現しなかったのは残念です。

 そんな中、現在ノミネートされている2009年アニメ流行語大賞候補は

「涼宮ハルヒの憂鬱 新アニメーション」から「エンドレスエイト」

「けいおん!」から「うんたん♪」

「咲-Saki-」から「そんなオカルトありえません」と「池田ァ!」

ムント様、ガンダムOO、ハルヒ、仮面ライダーディケイド等々に代表される「続きは劇場版で」

「化物語」から「戦場ヶ原、蕩れ」

「とある魔術の禁書目録」から「そのふざけた幻想をぶち壊す」

「とある科学の超電磁砲」から「ジャッジメントですの!」

「バスカッシュ!」から「バスカる」

「鉄のラインバレル」から「あなた、最低です!」

「GONZO」…とこんな感じのようです。個人的にはこれに「ノブレス・オブリージュ」も付け加えたいところですね。

 個人的に一番良く見かけたのは「池田ァ!」でしたが今年は多分「エンドレスエイト」がアニメ関連では大賞を取るんじゃないでしょうか。あれは流行というよりもはやトラウマレベルのような気もしますが…さて、アニメ紳士の方々が今年最も印象に残った流行語は何だったでしょうか。


ねんぷち

2009-12-02 21:28:31 | アニメ・コミック・ゲーム

Keion5 ちょっと都合で宇都宮に出張ったので色々な店をのぞいてきたんですが、その店の一つに「けいおん!」くじ付き自販機とやらがあったので思わず激写。1位の景品は澪ベースだそうで、2位がキャラクターソングCDとかのようです。いまだに「けいおん!」人気は高いと言うことでしょうか。

 そして11月に「ねんどろいどぷち VOCALOIDシリーズ」が出ていたんですが見事にどこを見ても品切れ状態ですね。箱はもちろんのことバラ売りさえ見かけませんでした。展示品は見かけましたが出来いいですね。アレなら全部揃えてもいいかなと思ってしまいます。