今回はローカル局で放映が始まった「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」…朝日ノベルズから刊行されている笹本祐一のライトノベル「ミニスカ宇宙海賊」のアニメ化作品で、アニメ制作はサテライトです。
未来の架空の惑星が舞台ということもあり電子機器が色々発達している演出はなかなか良かったです。カタログのARビジョンやPCの検索シーンなどちょっと未来ぽいポイントでした。
過去の独立戦争で活躍した政府認定の海賊という設定はまさにワンピースの七武海を思い出しましたが、その宇宙海賊船長の直系が主人公の加藤茉莉香ということでいきなり海賊の船長にスカウトされていましたが、完全にシロウトの主人公がどういう形で宇宙海賊になるのか?という過程は気になるところでした。そしてその裏で動く人物達にも注目したいところです。
キャラクターもなかなか魅力的で、主人公の加藤茉莉香が素直で良いキャラだったし、声が遊戯王ZEXALの小鳥なのも珍しい。転入生で登場してきた黒髪ロング眼鏡のチアキも重要人物ぽいし何か裏がありそうです。
作画は良くキャラクターや宇宙船まで細かく描かれていました。中でもやはりモニター等の映像の作り込みは未来らしく良く出来ていたと感じます。主題歌はOPとED共にももいろクローバーZが歌っていましたがドラクラの悲劇が繰り返されないか心配です。OPはアレでしたがEDはそれなりに良かった気がしました。
総評
1話の全体的な感想としては、タイトルとは裏腹に思っていたよりしっかりした作りで面白かったです。これから主人公がどういう形で宇宙海賊と関わっていくのか気になるところです。
1話の個人的評価としては、気になる展開に加え世界観の説明もしていたし面白くなりそうな予感がしたので視聴継続のBランクです。
上位に入りそうな良作ですね。
茉莉香が良い味出してます。
原作者が佐藤監督に一任しているとか
茉莉香がどんなキャプテンに成長するのか、とても楽しみです。