月が変わってしまいましたが一気にスパートかけて視聴していきます。今回は「ぬらりひょんの孫」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「ぬらりひょんの孫」…週刊少年ジャンプで連載されている椎橋寛の漫画「ぬらりひょんの孫」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオディーンです。基本的に週刊少年ジャンプ系のアニメは地上波全国ネットで夕方や週末の午前中に放映されることが多く、しかも息が長いイメージがありますがこの作品は深夜のみ、しかもBSを除くとローカル局でしか放映されなかったため期待度はそれなりにあったようですが残念がられた声もありました。
ぬらりひょん…この名前を聞くと真っ先に「ゲゲゲの鬼太郎」のぬらりひょんを思い出しますが、大体イメージとしては一緒なので鬼太郎を見ていた世代なら取っつきやすいかもしれません。その妖怪の総大将ぬらりひょんの孫リクオが他の妖怪達と一緒に悪い妖怪とかと戦う作品なようでジャンプ作品らしい正統派もののようです。
オープニングがなかなか格好良くて曲も良い感じだったんですが、いきなりぶつ切りのようにオープニングが終わるためなんかすごい勿体なかった気がします。主人公奴良リクオが妖怪達と当然のように馴染んでいるのは原作を知らなかったので少々驚きましたが、元々そういう家柄だったようで慣れればどうということはありませんでした。雪女やカラス天狗など見覚えのある妖怪もいたし、男女ともにキャラクターも揃っていて個性もあったため結構面白かったです。
後半の旧校舎のノリ、ああいうの自分は嫌いじゃないです。終わり際に少しバトルがあって終わりましたがスタジオディーンらしい普通のバトルでした。1話なだけあって基本的にキャラ紹介で終わりましたが結構楽しめました。しかし最後のエンディングはほとんど動いてなくて実況では手抜きとか言われていたのでちょっと惜しい気がします。
1話の総評
1話の全体的な感想としては、まさに正統派ジャンプものといったかんじで露骨なお色気描写は全く無く和風ファンタジーバトルものでそこそこ面白い作品でした。大人の事情で深夜ローカル局アニメになってしまったようですが普通に夕方にキー局で放映されていてもおかしくない作品だったと思います。
作画はディーンらしい無難な作りでシナリオも特に良いというわけでは無かったですが悪くも無かったと思います。ただあのオープニングのぶつ切り感はどうにかならなかったのかと…。
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