2013年秋アニメ「キルラキル」第1話の感想文

2013-10-07 02:49:23 | 2013年秋アニメ関連

今回は秋の注目作の一つだった「キルラキル」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Kirurakiru2Kirurakiru3Kirurakiru4Kirurakiru5「キルラキル」…2000年代を代表するロボットアニメの一つ「天元突破グレンラガン」を制作したスタッフ達が再結集して制作されたオリジナルアニメで、アニメ制作はTRIGGERです。

Kirurakiru6Kirurakiru7Kirurakiru8Kirurakiru9学園ものに見えなくはないですが、明らかにおかしな校舎、壁だらけの学園、そして独特の街並みなど最初から個性が非常に強かったです。それに加え文字カットインの演出も加わりかなり暑苦しいと感じながらも、次々と新キャラクターが登場してきて息つく暇もない怒濤の展開で飽きさせませんでした。あくまで設定を次々と出していたわけではなく、キャラ紹介を次々と出していたため視聴者側があまり混乱しなかったのもさすがです。1話からすでに四天王が現れていて出し惜しみ一切無しなのも清々しいほどでした。

Kirurakiru10Kirurakiru11Kirurakiru12Kirurakiru131話からさっそく極制服とかいう超人になれる制服や対制服用のハサミ、謎のしゃべるセーラー服や色々知っていそうな先生など数々の伏線を出しつつも、それらの設定についてまぁいいかと思わせるほどの勢いの良さはさすがグレンラガンスタッフといったところでしょうか。設定におかしなところがあろうと細かいことはいいんだよ的な流れは懐かしさも感じさせるほどでした。

Kirurakiru14Kirurakiru15Kirurakiru16Kirurakiru17この作品の特徴の一つはバトルシーンにもありましたが、独特のカメラワークを使った迫力あるシーンの数々はグレンラガンの戦闘シーンを思い出させます。最近のCGを使ったバトルシーンではまず見られない見所満載なバトルは必見で、纏流子のセーラー服の格好といい見所満載です。ラストで鬼龍院皐月に返り血がつくシーンの演出は新鮮で印象的でした。

作画はクセが強いながら良好です。かなり崩れていると感じるところもありますが、それは演出のためと思うので気になりませんでした。BGMがあまり印象に残らないのは残念。1話はオープニングは無しでエンディングのみでしたが蒼井エイルの歌はそこそこ良かったです。

総評

Kirurakiru181話の全体的な感想としては、最近では見られない非常に新鮮なアクションアニメでした。グレンラガンスタッフという上げられたハードルに見事応えていてCG一切無しのバトル演出、王道に近い展開に加え数多く残された謎など見所も十分でした。

1話の個人的評価としては、多少強引に話を進めてはいるものの勢いはあるし先が気になる展開かつ面白かったので永久保存版のAランクです。


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