2012年夏アニメ「ココロコネクト」第1話の感想文

2012-09-08 21:14:07 | 2012年夏アニメ関連

ローカルアニメを続けて視聴していきます。今回は「ココロコネクト」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

KokoroKokoro1Kokoro2Kokoro3「ココロコネクト」…ファミ通文庫から刊行されている庵田定夏のライトノベル「ココロコネクト」のアニメ化作品で、アニメ制作はSILVER LINK.です。挿絵を描いているのが「けいおん!」などで有名な堀口悠紀子だったため、アニメ制作も自身が所属している京都アニメーションかと思いきや、SILVER LINK.だったため放映前の人気はやや今ひとつだったようです。

Kokoro4Kokoro5Kokoro6Kokoro7学園ものらしい雰囲気に合わせて冒頭は朝の登校シーンから始まっていましたが、各キャラクターの行動に合わせて人物が切り替わる演出や、学校に近づくにつれてBGMが盛り上がっていくところなど細かいところで演出が際だっていたところが良かったです。次回予告から流れるようにエンディングに入る演出もあまり見たことが無く新鮮でした。総監督が大沼心なのが影響しているのかもしれません。

Kokoro8Kokoro9Kokoro10Kokoro11そして主要人物の一人伊織がソファーにだらしなく寝た瞬間に見え…半ズボンですか。ビリビリ以外で半ズボン着用キャラがいたとは。しかしこの作品のアニメ版キャラクターデザインは堀口由希子を神と崇める赤井俊文なのはなにか因縁めいたものを感じます。アイマスのときの赤井俊文は良い仕事をしていましたが今回はどうでしょう。あと背景が普通で見所が無かったのもちょっと残念でした。

Kokoro12Kokoro13Kokoro14Kokoro15いきなり何の脈絡もなく太一と伊織が入れ替わり、1話ではしばらくしたら元に戻っていましたが、一体なぜ入れ替わったのか、なぜこの組み合わせで入れ替わったのかなど気になるところは多く、訳が分からないとはいえ飽きる展開では無かったので1話のつかみは良かったと思います。

作画はそれなりです。悪くはないですがもう少しキャラクターと背景はがんばってほしいと思うところはありました。しかしそれを演出がカバーしているのは良かったです。BGMやオープニングのeufoniusの歌も好印象でした。

総評

Kokoro161話の全体的な感想としては、良い意味であまりラノベぽくなくてちょっと気になる展開だったし面白かったです。しかしやはり視聴していると、京アニ制作ならもっと人気が出ただろうと思わずにはいられません。視聴していて終始堀口悠紀子の絵なのに背景や作画の淡白さが気になってしまうのはアニメの見すぎによる弊害を感じました。

1話の個人的評価としては、作画は別として気になる展開だったしこれから面白くなりそうな予感も感じたので視聴継続のBランクです。

しかしこの作品においては面白さという意味ではなく、偽オーディション事件やtwitterにおける炎上などにより悪い意味で夏アニメで一番脚光を浴びているかもしれません。


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