2019年冬アニメ「けものフレンズ2」第1話の感想文

2019-01-20 17:44:44 | 2019年冬アニメ関連

いよいよ本格的に2019年の冬アニメも始まってきました。キーボードも買ったことだしたまには書いてみます。今回は2019年冬の話題作の一つ「けものフレンズ2」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「けものフレンズ2」…けものフレンズプロジェクトによるオリジナルアニメの第2期作品で、アニメ制作は前期のヤオヨロズから変わりトマソンです。

この作品、なんといっても前作のたつき監督が角川と揉めて以来監督降板となり制作も変わったりとネットでは何かと悪い意味で話題にはなりました。前作が予想に反してトップクラスの人気となっただけに監督降板でどんな出来になったのか、個人的にも先入観無しで視聴したいところです。しかしCM前のアイキャッチの動物紹介が動物園のスタッフじゃなかったのは残念です。

いきなり謎の建造物から主人公が登場してきましたが、何の説明もなくセルリアンが現れてくるし、サーバルは普通に出てくるけどかばんちゃんの記憶が無いみたいだし、そもそも1期の最後に出てきた大陸のことに一つも触れていないし、もうすでに1期が無かったことになっているかのような雰囲気でした。

1期は平和なようでいて、実はその前に深い時代背景があったのが魅力の一つでしたが、今回の1話ではあまりそれは見られませんでした。1期も序盤は似たようなかんじでしたが、2期ですので同じことをやったら二番煎じにしかなりません。果たしてここからどういう風に話を展開していくかは気になるところではありました。しかし制作陣が総入れ替えに近いため不安でしかありません。

作画は1期とほぼ同じで安定はしていました。元々あまり良くないように見えますが、それがこの作品の持ち味でもあるので気にはなりません。BGMはあまり印象に残らず、オープニングのPPPの曲がちょっと印象に残るぐらいでした。エンディングも普通になっていて、1期のあのメッセージ性を感じるエンディングからはほど遠かったです。

総評

1話の全体的な感想としては、色眼鏡で見ないようにしましたが、やはり真新しさは感じられずつまらなかったです。なぜサーバルが記憶が無いのか、かばんちゃんはどこへ行ったのかなど謎も多いですが、それらが気になるほど盛り上がるわけでもなかったし、悪い意味で予想通りだったと言わざるを得ません。

1話の個人的評価としては、謎は残っているし1期も最初は分からなかったけれど途中から盛り上げてきたし、とりあえずは視聴継続のBランクです。ただ期待はしづらいと思います。


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