新番組といえば、このアニメも新シリーズとしてスタートします。今回は「ダンボール戦機W」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「ダンボール戦機W」…LEVEL5制作のPSP用ゲームソフト「ダンボール戦機」のアニメ新シリーズで、アニメ制作は前期から引き続きOLM TEAM INOUEです。
今回から新主人公になるようで、前期の主人公バンはお払い箱になるのかと思ってしまいましたが、普通に世界チャンピオンとして生活していてしかもレギュラーとして登場していたので、下手に色々あってラスボス化とかでなく分かりやすくて好印象です。世界観を分かりやすくしていて子供向けにしていますが、それが鼻につかず見せてくるのは見事でした。
主人公の大空ヒロには才能があるようだったし、何者かからLBXペルセウスを渡されたのも何か理由がありそうです。今回も前期と同じく謎の組織と戦う展開のようでした。
そしてLBXですが今回は最初から格好良かったです。初期のバンが使っていたアキレスはダサかったですが今使っているオーディーンに加え、カズとアミが使っているフェンリルにパンドラ、新作のペルセウスに至るまでメカデザインはかなり秀逸です。どっかのAGEとは比較になりません。
それに加え今回…ヒロイン達が成長していておっぱいが増量されていたのもグッド!前期ではほとんど無かったアミまで成長していました。1話では登場していなかったヒロインらしきキャラもなかなか良かったし今回はキャラ萌えという意味でも期待できそうです。
あとバトルフィールドも新しくなっていましたが今回はDエッグとやらを使う特殊フィールド…って強化ダンボール関係無くなってるじゃん!といったところでした。新たな敵ディテクターの登場によりあえなくバンの機体は破壊されるお約束展開ながら続きが気になる作品でした。
作画は良好で、バトルシーンに入るときゲームと一緒にする演出は前期から引き継いでいて良かったです。LBXの動きも良かったしどこかのAGEとは比較にならないほどでした。
総評
1話の全体的な感想としては、同じLEVEL5原作でもどこかのAGEよりはよほど面白かったです。LBXも初期に比べてすごく格好良くなったし、女性キャラ達のおっぱいも増量されていたし、前期の主人公プラス新主人公との共同戦線という展開も王道ながら良くできていました。
1話の個人的評価としては、ロボットもの、SFものとして面白そうだったので視聴継続のBランクです。初期はどうかと思ってしまいましたが今ではLBXが格好いいので商業的にも成功しそうな予感がします。これだけ差があると、「ダンボール戦記を売るためにガンダムのほうは手抜きしている」という噂を疑わざるを得ません。
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