2015年冬アニメ「銃皇無尽のファフニール」第1話の感想文

2015-01-13 12:19:27 | 2015年冬アニメ関連

今回はもう片方のTBSアニメ「銃皇無尽のファフニール」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「銃皇無尽のファフニール」…講談社ラノベ文庫から刊行されている、ツカサのライトノベル「銃皇無尽のファフニール」のアニメ化作品で、アニメ制作はディオメディアです。

25年前に突然ドラゴンと呼ばれる魔獣が現れ、それと同時にそれと同じ力を持つ人間も登場してきたとは、なんともご都合主義な展開と思わずにはいられません。子供が目をつぶりながらえいえいとドラゴンに魔法?のようなものをぶつけているのはギャグにしか見えませんでした。

そして女性しか在籍していない養成学校ミッドガルに、唯一男性でドラゴンの力を身につけた主人公が入学…てこれどう見てもISの設定にしか見えないんですが。それだけでなくどこにもなんか見たことあるようなものが大量にちりばめられ、グングニルの攻撃シーンとかリリカルなのはっぽかったです。

バトルシーンもお粗末で、エアロブラストカルテットとか非常にカッコイイ名前でしたが、わざわざ3回繰り返して発射するのはクドすぎて見ていられませんでした。しかも発音もイマイチで何言ってるか分かりません。ダークマターを精製してあらゆる物質を作り出して戦うというドラゴンの力を持った者の戦いというのは発想次第では面白くなりそうですが、対ダイヤモンドにおいて結局ゴリ押しで壊していたため意味不明でした。

作画はイマイチです。キャラクターがどれも同じに見えるうえにバトルシーンはお粗末で動いてないどころか何やってるか分からないし、序盤の裸シーンもわざとらしすぎてありがたみがありませんでした。BGMも全く印象に残らず、主題歌はオープニングが神田沙也加が制作しているのだけは印象に残りました。

総評

1話の全体的な感想としては…早速冬から糞アニメ優勝候補きちゃったかーといったかんじでした。どっかで見たようなキャラデザ、どっかで見たような設定、どっかで見たような演出と真新しいものが何も無く、名前が格好良すぎて何言ってるか分からないし、戦闘シーンもイマイチと相当ひどい作品でした。自分らのいる学校の説明があったことや、主人公の声が松岡禎丞なのがちょっと良かったくらいです。

1話の個人的評価としては、猛烈なありきたり感に加え戦闘シーンもショボく面白くなる要素が全く感じられず、見ていてイライラするレベルだったので黒歴史認定のDランクです。