今回はローカル局アニメ「30歳の保健体育」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「30歳の保健体育」…一迅社から刊行されているハウツー本「30歳の保健体育」のアニメ化作品で、アニメ制作はギャザリングです。ハウツー本とはいえ性教育の原作をアニメ化するという予想外の知らせに発表された直後はネタかと思ってしまいましたが本当にアニメ化されました。
アキバ系の30歳の主人公今河駿が性愛の神に導かれ童貞を卒業する話のようですが…規制がひどすぎて何やってるか全く分かりません。とにかく伏せ字のオンパレードで、キャラクターの一部に規制はもちろん、タイトルの文字にも規制、さらにセリフにも規制が入り何がなんだか全く分かりませんでした。ここまで規制だらけだとアニメ化した意味が全く感じません。
そして何よりつまらん!盛り上がることも無く、結局性愛の神と一緒に修行することになった…んでしょうか。規制の多さもあって面白さの欠片もありませんでした。おっぱいマウスパッドが爆発したところで笑えば良かったんでしょうか。
この作品はアニメ自体は15分だったので適当に見ていれば普通に終わりましたが、この作品の真骨頂は後半にありました。
後半から始まった「いのこり!30歳の保健体育」はまさかの実写コーナー!しかも意味不明、棒、さらにつまらなかったので終わるまでに5回は時計を見てしまいました。このひどさはある意味伝説級かもしれません。あまりにも苦情が来すぎたのか、残念ながら2話以降実写コーナーは打ち切り、BD版にも未収録だそうなのでこの1話は貴重になってしまいました。
作画は…性愛の神は良かったと思います。それ以外は普通以下でした。あとオープニングとエンディングはウケを狙った変化球ではなく普通の歌だったので良かったです。
総評
1話の全体的な感想としては、正に別格!ここ数年でも見たことが無い類い希なる糞アニメでした。何考えて作ったのか分かりません。
1話の個人的評価としては、作画と主題歌はそこそこ良かったですがそれ以外が軒並み悪くしかも規制ばかりで意味不明、そしてトドメの実写コーナーだったので即黒歴史のDランクです。正直もっと下をつけてもいいくらいでした。ここまでひどいとかえってネタになりそうです。