2011年冬アニメ第1話の感想文その1

2011-01-07 05:03:55 | 2011年冬アニメ関連

 いよいよ今週から本格的に冬アニメが始まります。去年の残ったアニメを消化しつつ今期も頑張って視聴中。そんなわけで今回は日本テレビ系列の新番組「君に届け 2ND SEASON」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Kiminitodoke Kiminitodoke1 「君に届け 2ND SEASON」…別冊マーガレットで連載されている椎名軽穂の漫画「君に届け」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作はProductionI.Gです。第1期は作画こそ微妙でしたが少女漫画独特の絶妙なシナリオに加え音楽と演出も素晴らしく個人的に2010年で一番だったこの作品、いよいよ待望の2期が放映されるということでリアルタイムに正座して実況に参加しつつ第1話を視聴してみました。

 オープニングから始まるタニザワトモフミの歌…これぞまさに君に届け!というわけで最初からテンション上がりまくりでしたが、第2期の1話は1期の総集編だったため少々肩すかしでした。どおりでEpisode0と表記されていたわけです。

Kiminitodoke2 Kiminitodoke3 とはいえ総集編ですが新規カットも多く、しかも胡桃沢視点だったので結構斬新でした。1期では胡桃沢は中盤以降一気に出番が減ったため貴重で、今回の1話においてはまるで胡桃沢が主人公のようでした。

中盤からやっと黒沼爽子が登場しましたがあまり出番は無かったのは少々残念。しかし中盤以降は1期で神回と言われた15話のカットが多く、しかも使い回しに見えつつもBGMが新曲だったのは見逃せません。そのため総集編ではありましたが十分見応えがありました。

そして日テレアニメといえば恒例なのが実写コーナー…今回も再び上田まりえ降臨!で相変わらずでした。とりあえず1期のようにネタバレ事件さえ起こさなければ特に気にならないレベルです。

総評

Kiminitodoke4 1話の全体的な感想としては、0話という位置づけで総集編ではありましたが編集の仕方がうまく面白かったです。胡桃沢視点でなおかつ神回をメインにもってくるあたりさすがでした。

音楽は1期と変わらず良好で、オープニングは良かったし1期で最高の仕事をしてみせたS.E.N.S. ProjectのBGMと演出には今回も期待が持てそうです。

個人的評価としては、0話なのでなんとも言いづらいですがもし初見で見たと仮定したのなら面白そうな予感は感じたので視聴継続のBランクといったところです。本番は2話からですが、どのみちDVDは今回も全巻買います!