2010年になったことだし、どこかで見つけたので貼り。1990年発売のファミリーコンピュータマガジンの漫画で、2010年のゲームを予想する話です。ファミコン世代ならファミリーコンピュータマガジンという名前だけで懐かしさを感じることがあるかもしれません。
1990年はちょうどスーパーファミコンが発売されたばかりの年で、この年はドラゴンクエスト4や女神転生2、初代ファイヤーエムブレムにファイナルファンタジー3やロックマン3など最もファミコンソフトが発売された年だったようです。当時自分は小遣いをためてファイナルファンタジー3を発売日に買って、ロックマン3やダウンタウン熱血行進曲などを借りてプレイしていました。
こうやって漫画で2010年の予想を見てみると、半分近くが正解しているのにびっくりです。アドベンチャーゲームではありませんが2009年の年末に発売されたファイナルファンタジー13はほとんど映画だし、次世代機はコントローラがワイヤレスなのが当たり前になっていてブルーレイやDVDが主流になってるし、なんといっても携帯ゲーム機がゲームボーイカラーからアドバンスになってDSになって…ゲームソフトはSDカードになって本当に厚さ1mmになってますし。
他にもwii fitも出ているので運動ゲームも今ではあるし、2010年では3D表示ができるテレビが発表されたし見事な的中ぶりでした。予想外だったのは逆に家庭用ゲームが便利になりすぎてゲームセンターの客がどんどん遠のき今では大型店舗しか生き残ってないところでしょうか。さすがに20年後のゲームセンターではカードゲームの大型筐体がメインになるのはあの当時では想像できませんでした。
しかし電話回線を使ったネットワークゲームが主流になるという予想は大当たり。次世代機はネット通信が当たり前になってるし、WoWのようなMMORPGも大流行してるのでまだまだネットを介したゲームは主流になりそうです。
ネットカジノ自体はありませんが似たようなもので「サミー777タウン」があり、仮想通貨を使ったバーチャルパチンコ店みたいなもので、通貨を貯めればグッズなどと交換できるのでこれもほぼ予想通りのようです。
メインではありませんがニンテンドーDSやPSP goではソフトのダウンロード販売が行われているし、とても1990年に描かれた漫画とは思えないほどの素晴らしい的中率でした。
そしてここからさらに20年後とかなんて想像できないですね…そのうちゲーム自体も持ち歩かないようになって映像を脳内に焼き付けるようなソフトでも出るんでしょうか。そして20年後も任天堂の一人勝ち状態は続いていそうな気がします。