新たなる戦い

2008-10-03 14:37:46 | アニメ・コミック・ゲーム

 そんなわけで最終回の感想を書き終わったのも束の間、もう次の日には秋アニメの新番組ラッシュが始まりますよ!てなわけで今回は「とらドラ!」「ヒャッコ」、それに「夜桜四重奏」そして「CLANNAD AFTER STORY」の4つを視聴したのでその感想を書いてみようかと思います。今までの経験上、1話だけ見て判断すると後に大化けして痛い目をみることがあるので今回は慎重にいこうと思います。

Toradora 「とらドラ!」…電撃文庫で連載されている竹宮ゆゆこ原作のライトノベル作品のアニメ化です。ツンデレの教科書のような性格のヒロインの声を釘宮理恵が担当しているため一部では「ゼロの使い魔」のルイズにしか聞こえないと早くも話題?になっています。原作の人気はなかなか高いようですが今回のアニメ版の製作はJ.C.STAFFのため出来は果たしてどうなるやら…。あと主人公の高須竜児の設定で、「生まれつき目つきが悪くすぐ不良と勘違いされる」というのを見て「エンジェル伝説」を思い出さずにはいられませんでした。

Hyakko 「ヒャッコ」…無料ウェブコミック・フレックスコミックスで連載されているカトウハルアキが原作を描いている漫画のアニメ化作品です。「School Rumble」以来久々につんく♂がOPとEDの作詞作曲をしていたりします。そんなのはどうでもいいと思いますが、実はそれくらいしか話題が無いほどこのアニメは語るところがありませんでした。物語の舞台が小中高一貫で生徒数3000人越えのマンモス学校なのは分かりましたが、その学校で迷子になるという話で第1話はほとんど終わってしまいました。これは何をしたいアニメなんだろう…。あとフレックスコミックスのCMの棒読みっぷりがハンパじゃなくて唖然としてしまいました。「ソウルイーター」のマカの声初めて聞いたときの衝撃が再び。

Yozakura 「夜桜四重奏」…月刊少年シリウスで連載されているヤスダスズヒト原作の漫画のアニメ化作品です。人間と妖怪が共存している桜真町で次々と起こる謎の事件を4人の主人公達が解決していく…というのが大筋の流れです。「神様家族」も描いているヤスダスズヒトの絵は非常に好きなんですが、肝心の話の内容は…てっきり原作がライトノベルかと思ったかんじの内容でした。いくらなんでも飛んでくる銃弾を素手でさばいて「マッハ3ほどあれば弾丸の軌道を逸らすくらい問題ない」ってあなたw 第1話でさりげなく重大なことネタバレしてるような気がしたし、実況スレでは「CLANNAD」の前座と言われてました。絵はいいんだけどね…。

Clannad48 「CLANNAD AFTER STORY」…Key原作のゲーム「CLANNAD」のアニメ第2期です。個人的に今期…というか2008年アニメの大本命です。第1期が始まった当時自分は原作をプレイしていませんでしたが、第2期に合わせてちゃんとクリアして間に合いました。

 第1期では序盤の学園編が描かれて終わりましたが、ここから続く今回の第2期からが本当の始まりで「CLANNADは人生」と言われている理由が分かると思います。第2期はオープニングとエンディングをオリジナル曲に置き換えてありましたが、このオープニングのカットを見ると原作のあの感動シーンを思い出して涙腺が…あと冒頭の白詰草が流れた時点でもう…。

 予想では最初からAFTER STORYの本編から始まると思ってましたがまさか草野球ルートの話をするとは予想外でした。次回も春原ルートの話だし、これでアニメの尺足りるのかしら…とちょっと不安になったりもします。しかし草野球ルート、原作だと制服着たまま野球してましたがアニメ版は体操服ですか。エロイよ!

 おまけで、「みればいーじゃん!しゅごキャラナイト」も放映されてました。最初は「しゅごキャラ!」が視聴率取れなくて深夜に降格…?と思いましたがどうやら深夜向けにちょっとタイトル変えて再放送してるみたいです。「ソウルイーターレイトショー」みたいなもんですかね。