8月になると、毎年広島に来ています。もう8年になります。
原爆記念日は、広島で迎えるのが恒例になっています。
8月1日は閉店後の飾りつけ、冷房は切られているので、毎年、汗だくになることを想定して、短パンとTシャツで準備をするのですが、終わった時には、汗だくです。
初日から沢山の常連さんが来てくださり、ありがたいことです。
広島の最初の夜は、お得意様にご馳走になりました。
広島に来たら必ず、行かなければ為らない店。「鉄板焼 春来」
このお店は、全国を渡り歩く私から見ても、ベストスリーに入るお店です。
この日、ご馳走になったのは、
鉄板の上に山の様なホウレン草と、ベーコンを炒めていく、カリカリになったベーコンが香ばしく美味しそうだ、半熟玉子を乗せ、その上に、「生・う・に」。口入れると、うにの甘さが口いっぱいに広がる。
ヒレステーキ、オムレツ、小鰯のソテー、極めつけは、ネギ焼に、ちりめんと朝つきの焼き飯。
何を注文しても、ハズレはありません。
私が感心するのが、マスターの表情と、スタッフの動きである。
目の前で、次から次へと繰り広げられていく、料理ショーを見ているようだ。
ピカピカに磨き上げられた鉄板。無駄な動作は何一つ無い。同じ、職人として見ていても、実に気持ちが良い。
私が感動したのは、メインのマスターを後ろでアシストするスタッフの動きである。
マスターが、次にどんな動作に入るのかが、完全に判っているのだろう。一切の支持無しに、タイミングを見計らい、次々と材料を後ろで用意する。
マスターが振り向くと、溶いた玉子が用意されていたり、切られたベーコンがすっと出る。この間が実に大切で、少しでも遅れていると、全体のリズムが崩れてしまうのだ。
阿吽の呼吸で繰り広げられている。
素晴らしいショーと云うものは、地味ではあるが、こういった裏方の動きが左右している物だ。
広島に来たら、絶対に来なくては為らないお店、「春来」!
箸の通信販売 竹バッグ すべらない箸 名入れ箸 名入れ ギフト
記念品 贈り物 竹細工 箸 名入れ 竹工房オンセ楽天ショップ
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。