高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

鉄板焼 春来

2011年08月03日 07時02分42秒 | 出張

8月になると、毎年広島に来ています。もう8年になります。
原爆記念日は、広島で迎えるのが恒例になっています。

8月1日は閉店後の飾りつけ、冷房は切られているので、毎年、汗だくになることを想定して、短パンとTシャツで準備をするのですが、終わった時には、汗だくです。

初日から沢山の常連さんが来てくださり、ありがたいことです。

広島の最初の夜は、お得意様にご馳走になりました。
広島に来たら必ず、行かなければ為らない店。「鉄板焼 春来」
このお店は、全国を渡り歩く私から見ても、ベストスリーに入るお店です。

この日、ご馳走になったのは、

82_004 鉄板の上に山の様なホウレン草と、ベーコンを炒めていく、カリカリになったベーコンが香ばしく美味しそうだ、半熟玉子を乗せ、その上に、「生・う・に」。口入れると、うにの甘さが口いっぱいに広がる。

320x320_rect_3533774 ヒレステーキ、オムレツ、小鰯のソテー、極めつけは、ネギ焼に、ちりめんと朝つきの焼き飯。
Index
何を注文しても、ハズレはありません。

私が感心するのが、マスターの表情と、スタッフの動きである。
目の前で、次から次へと繰り広げられていく、料理ショーを見ているようだ。

320x320_rect_3533776ピカピカに磨き上げられた鉄板。無駄な動作は何一つ無い。同じ、職人として見ていても、実に気持ちが良い。

私が感動したのは、メインのマスターを後ろでアシストするスタッフの動きである。

マスターが、次にどんな動作に入るのかが、完全に判っているのだろう。一切の支持無しに、タイミングを見計らい、次々と材料を後ろで用意する。
マスターが振り向くと、溶いた玉子が用意されていたり、切られたベーコンがすっと出る。この間が実に大切で、少しでも遅れていると、全体のリズムが崩れてしまうのだ。

阿吽の呼吸で繰り広げられている。

素晴らしいショーと云うものは、地味ではあるが、こういった裏方の動きが左右している物だ。

広島に来たら、絶対に来なくては為らないお店、「春来」!

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コメント (2)
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