高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

名古屋事情その1 モーニングセット

2008年01月25日 09時09分43秒 | 食べ物

ニュースでは「爆弾低気圧」と呼ばれ、強烈な寒さと風が日本全国を襲っている。松坂屋の催事も例年になく、少ないお客様で、特に日銭を稼がなくてはならない食品業者は大変である。私の所は少ないお客様の中でも、常連さんのお客様のお陰でまずまずである。感謝、感謝である。

朝起きて、寒そうであるが気を引き締めて6時にホテルを出て、朝歩き。今日はあまり寒かったので、歩くのでなく最初からジョギングをして体を温めた。しかし、手が寒くて途中のコンビニにより手袋を購入。ホテルから南に桜通りまで出て、桜通りを西に!目の前には名古屋駅方面の高層ビルが立ち並ぶ、数年前とは全然景色が違って、近未来都市の様相をしてきた。伏見の交差点の陸橋を登りながら、30年前を思い出した。

当時、レストランの店長時代、お店が終ってから、親友恵文さんと飲んで、50ccバイクに二人乗り、この歩行者用の陸橋をバイクで疾走していた。(自転車が上がれるようにスロープが付いている。)今考えると、酔っ払い運転で二人乗り、尚且つ、歩行者用の陸橋をバイクで走り抜けているのだから、よく、警察に捕まらなかったものだ!若い頃のエネルギーが爆発だな。  そんな事を思い出しながら名古屋駅の新しく出来たルーセントビルまで来ていた。

ホテルに帰るまで、気がつくことは喫茶店が沢山あることだ。その数たるや、並みの多さではない。恐らくコンビニの数の3倍くらいはあるだろう。自分の回りのコンビニから想像してもらうと判り易いかも知れない。こんなに沢山あっても、やっていけるのだろうか?と不思議であるのだが。

どの店にもモーニングセットがある。元々、名古屋ではどの時間帯でも、コーヒーを注文するとピーナッツとか、あられが付いて来る。モーニングセットになるとこれが凄くなる。コーヒーの他に、小倉トースト、サラダ、ジュースが付く所があったり、おにぎりに味噌汁が付いたり、凄い所ではお寿司やうどんが出る所まで在ると言う。これが喫茶店のモーニングセットで300円代で食べれるのだ。近所の人は朝ごはんを毎日喫茶店で 家族ごと食べるという家庭もあるそうだ。「アンビリバボー!信じられない!」と思うでしょ?でも、ホント、これは名古屋の特徴である「おまけ文化」の一コマである。

竹工房オンセ

コメント (1)
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