冬のスポーツというと私の中では「駅伝」と「ラグビー」のイメージがある。今年は中学に進んだ次男坊シンラが入学時のクラブ見学で「君の体はラグビー向きだよ!」と甘い言葉に載せられてラグビー部に入ってしまった。そのお陰で、1月5日、最初の練習試合がある大分市の球技場に応援に行くことになった。
11時ごろ、集合ということで、初めてのことなので10時15分に球技場に到着、しかし、誰も居ない?オカシイな?45分まで待っても誰も来ない。球技場のラインを引いていた人に聞いてみると、「試合は1時からですよ」と言う。ガッカリだ。2時間も余ってしまったので、家族それぞれが別々の行動、1時前に集合ということになった。私は10キロほどウォーキング。
4チームの総当たり戦であるが、まだまだ、中学生の試合だ。見ていて歯がゆい。「もっと走らんかい!」「ぶつかれー!」普段テレビで見る全日本クラスの試合しか見たことが無い私にとって、目を覆いたくなる様な試合だ。次男坊シンラは中一で下っ端であるが、体だけは一人前、170センチ近く、体重は75キロもある。タックルされても二人くらい引きずりながら進んで行く姿は頼もしかった。
もらった背番号は何と「11番」。あー、何処までも11に縁があることか?
4時まで応援した後、私は別府市内で行われた「別府竹細工協同組合」の新年会へ。普段、こういった政治家や役人、お偉いさんが来る会には極力参加しないようにしているのだが、今年だけは昨年「イタリア・ミラノ展示会」が組合を代表してという立場から出ないわけにはいかなかった。まー、行けば行ったで若い新しいメンバーと話が出来たり、また、辛口評論家で通っている杵築の「藤原さん」の辛口批評を聞いたりで楽しかった。