高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

試練 その後1

2008年01月20日 10時21分57秒 | ログハウス

昨日、朝から井戸屋さんがやって来て、水中ポンプを引き上げ。ポンプを上げるのにもユニックなどの機械が要る。人力ではとても上げることは出来ない重さである。

119_0031深さ41メートルの所に水中ポンプは下がっていた。ポンプのモーター自体は異常は無い。やはり、地中の中で底が抜けた様な状態になっているのかも?知れない。

取り合えず、後10メートルほどポンプの位置を下げて汲み上げた水をタンクに貯める方法で様子を見ることにした。井戸屋さんが言うには、「このまま行っても、タンクにも水が溜まらないかも知れないな?」と。もし、その時は新たに場所を移して掘り直さなければならない。お金も相当な額が掛かる。しかし、水が無いのでは生活できないので、最悪の時は「新車を買った心算で!」と腹をくくっている。

119_0091 本格的なタンクを据え付けると、それも結構な値段になるので、「タンクを置いて間に合うのか?新しく掘り直さなければいけないのか?」簡易タンクを置いて1週間ほど様子を見ることにした。ところが、簡易タンクから配管をつないで見ると、何処かで水が漏れているように水が送られていく。それで、慌てて点検してみると、一箇所、水抜き栓からとうとうと水が流れ出している。「アッチャー!」これが原因で24時間水が出しっぱなしになっていたことが原因だった。恐らく、このコックを閉めれば今までの状態に戻るはずである。「何てこったー!」「地下水が抜けていたのでなく、俺がヌケていたのだ。アホ!」

まー、しかし、水量が不安定な事も確かなので、タンクに貯める方法が出来るのであれば、二重の安全策として、本格的なタンクを据付、台所など、飲み物に直結する部分は地下水をそのまま、後のお風呂とかトイレ、洗濯などの生活用水は貯水タンクから取るようにしようと思っている。少し、高い勉強代に付いたが トホホ

竹工房オンセ

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