ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

秋の知床

2021-10-25 20:37:47 | 旅行(国内)
今回は女満別に入って、途中、網走の監獄に立ち寄った後、ウトロへ向かった。知床連山の上の方はすでに雪で真っ白、もう間もなくすると冬がやって来るような感じだった。

初めて見た鮭の遡上、遡上のピークはすでに過ぎていたけれど、いくつもの川でまだ遡上が見られた。急流にも関わらず、ボロボロな姿で登ってくる鮭の姿にちょっと感動する。ずっと見ていても飽きない。その上空をたくさんの鳥が舞っていて、登ってくる鮭を狙っている。なんとなくナショナルジオグラフィック的な写真が撮れそうな風景だった。

そして知床五湖に向かう途中、2頭のヒグマを発見。後続車もあり、一瞬のことで運転中の私は見れなかったが、ヒグマの遭遇シーズンではないものの、本当にそこら辺にいるんだなとちょっとびっくりした。

そして羅臼では再び国後島とご対面。その後、野付半島へ下り、そこで国後島との間を航行するロシアの巡視船が見れた。私的にはヒグマよりこちらの方がうれしい感じ。先日、国後島から泳いできた疑惑の亡命希望のロシア人が漂着した標津町で名物のホタテの天丼を食べた。これが本当に美味しかった。

その後、釧路湿原を少し歩いて、3度目の知床の旅を終えた。

それぞれ季節によって良さがあるなと思った。妻曰く、あと1回、どうしても夏のシーズンに行って終わりたいとのことで、来年夏にもう一度付き合わされそうな予感がする。

関空から女満別便が飛んだおかげで、知床がさらに近くなった。女満別から急げば1時間半程度でウトロまで行ける。これまでの釧路からを思えば所要時間が半分以下だ。行こうと思えば、週末旅の1泊2日でも行ける。沖縄の石垣島もそうだが、日本の辺境もLCCのおかげで随分、行きやすくなったなと思う。

今後は、名古屋便の就航も、ぜひお願いしたい。

名古屋に戻ると、すっかり肌寒いくらいになってきた。

10月もそろそろ終わりか…。

早いな…。


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