ようやく日本のTPP交渉参加が決まった。
後から参加しようとする日本だけが特例を認められるとは思わないが、
どの道、交渉は長引き、そのうち妥協に次ぐ妥協で、最終的にはやっぱり
アメリカの思惑通りに終わるような気もしている。
ただ、それでも参加したほうが、参加しないよりは良いということもある。
時々、スーパーへ行って、買い物をすることがある。肉売り場へ行くと、
「日本て、どうしてこんなに牛肉が高いのだろうう…」といつも思う。
安いオーストラリア産でも200グラムで600円とかする。国産だとさらに高く
なる。また、種類も少ない。それに牛肉だけのことを言えば、アメリカ産と
オーストラリア産以外の国の肉は、ほとんど見たことがない。
もし、アルゼンチンやブラジル産などが流通すれば、今の豚肉程度かそれ以下
で購入できるはずだ。味はともかくとしても、もう少し選択の幅がほしいもの
である。
そもそも「みんな同じ土俵に乗ろう」というのがTPPだと思うのだが、それは
ある意味、売る側だけの論理で非関税障壁みたいなものをクリアするのが面倒だか
ら、という見方もできる。
貿易の完全自由や非関税も結構だが、「買わない自由」これもしっかり尊重される
べきである。
CENTER>
後から参加しようとする日本だけが特例を認められるとは思わないが、
どの道、交渉は長引き、そのうち妥協に次ぐ妥協で、最終的にはやっぱり
アメリカの思惑通りに終わるような気もしている。
ただ、それでも参加したほうが、参加しないよりは良いということもある。
時々、スーパーへ行って、買い物をすることがある。肉売り場へ行くと、
「日本て、どうしてこんなに牛肉が高いのだろうう…」といつも思う。
安いオーストラリア産でも200グラムで600円とかする。国産だとさらに高く
なる。また、種類も少ない。それに牛肉だけのことを言えば、アメリカ産と
オーストラリア産以外の国の肉は、ほとんど見たことがない。
もし、アルゼンチンやブラジル産などが流通すれば、今の豚肉程度かそれ以下
で購入できるはずだ。味はともかくとしても、もう少し選択の幅がほしいもの
である。
そもそも「みんな同じ土俵に乗ろう」というのがTPPだと思うのだが、それは
ある意味、売る側だけの論理で非関税障壁みたいなものをクリアするのが面倒だか
ら、という見方もできる。
貿易の完全自由や非関税も結構だが、「買わない自由」これもしっかり尊重される
べきである。
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