ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

計画休日とブルーピリオド

2024-08-31 21:00:32 | 映画
台風の為、今日はうちも計画休日にしていた。

名古屋周辺では雨は降ったり止んだりで、風は時々、強かったかなという程度。岐阜の大垣では川が氾濫したとなどというニュースもあったが、この地方ではさほど大ごとにならなくて良かったなと思う。夕方までに雨は止んだので、妻が「見たい映画あるから付き合って!」ということで、急遽、「ブルーピリオド」を観に行った。

主演が妻推しの真栄田郷敦だった。郷敦演じる男子高校生が1枚の絵をきっかけに美術に目覚め、国内最難関の東京芸大を目指して奮闘するという話。原作は未読だし、存在すら知らなかった内容だった。まあ、普通に、いや、なかなか良かったかも。 内に秘めた熱い内容で、ちゃんときっちり引き込まれた感じ。ただ主人公の事は良く描かれていると思うが、他のキャラの掘り下げが浅いのが物足らないところ。しかし好きなことに賭ける情熱や、やり続けること、挫折しても努力し続けることの大切さは改めて教えてもらえる。若さゆえの特権というか、やっぱり若いってキラキラしていて良いなとつくづく思う。この辺はおやじだからの目線だからだと思う。 ちょっと見ていて、若さに嫉妬してしまうところもある。だから、観ていて多少しんどさを感じたんだと思う。その後、想像力はどんどん膨らんでいき、最後はこのまま人生フェードアウトしていくんだという、どうしようもない絶望感までいってしまった。

やっぱり、未来は若者の為にあるんだなと。

もうこの手の映画は見なくて良いかもと思った。

残り少ないジジイの人生を、どこか鼓舞してくれるような内容の映画ってないだろうか?

コメント