ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

アコギ探し…

2024-06-09 20:16:40 | つぶやき
アコースティックギターを買いに楽器屋さん巡りをしてきた。

中2の娘が最近音楽にハマっており、以前からアコギが欲しいとせがまれていた。暇さえあれば推しの弾き語り配信なんかを見ているようで、それに感化されたのか、自分でもやってみたくなったらしい。うちには人からもらったクラッシックギターがあり、「それで練習して、様子見てからにすれば…」といったものの、「練習するにしても、アコギじゃないとダメだ…」という。早く練習したいと言うので、2か月先の誕生日プレゼントの前倒しということで探しに行くことに…。

新品を扱う楽器屋さんから、中古を扱うところまで何件か回って、最後にちょっとマニアックな人らがやってくる感じの楽器屋さんに行ってみた。店は汚くごちゃごちゃしていて足の踏む場もない。中古ギターが所狭しと並んでいるけど、見栄えとかそういうのは全く考えていないようだった。先客が何人かいて、そのうちの一人に高校生の女の子がいた。ギターをこれから始めるようで、ちょうど一台のアコギを購入しているところだった。それは中古ではないけれど、ビギナー用でネックが細身で持ちやすそうだ。事情を話すと娘にも持たせて弾かせてくれた。本人的にはMORRISが希望だったらしけど、上手くなれば必然的に良いギターが欲しくなるものだし、好みも出てくるだろうとのことで、最初のギターはこれに決まった。

それにしても、このおじさんの店、ひっきりなしに人がやってくる。店のおじさんは今も現役のバンドマンのような感じの人で、でも人辺りも良く感じの良い人で、若い人から年寄りまでいろんな人が来ている。人と話している時間が長いので、片付ける暇がないのかもしれない。他に一人若いバイトの男の子がいる。話を聞いてると、本当にギターに詳しいようで、おじさんもわからないことがあると、この子に聞いていた。汚いけど味のある良い店だなと思った。自分の好きなことが仕事になるのは、幸せなことだと思う。隣はいろんな楽器の教室もある。同じビルにはライブハウスも…。まさに音楽に囲まれての仕事である。見えない苦労はあるんだろうけれど…。

好きなものに囲まれての仕事。

来世があれば、今度はぜひやってみたい…。

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