週刊朝日が休刊へ…。
学生時代の93年とか、そのくらいの頃だったか、学校の帰りに時々買って読んでいた。西原恵理子と神足裕司の「恨ミシュラン」は面白かった記憶がある。近年ではコロナ禍前まで良く利用していたチャイナエアラインに乗るとスクリーン横の雑誌入れに文春と朝日が置いてあり、お得意様への優先搭乗を利用し、度々ゲットして席についていた。週刊朝日は知る限りではヘアーヌードブームにも乗らなかったし文春や新潮のように大きなスクープもなかったので、部数を減らしながらでも良くここまでもったなと思う。
2010年以降はスマホの普及率拡大で、紙媒体自体の衰退が避けられない時代に入ってしまった感があるが、愛読者の高齢化もあったのかなと思う。ずっと続いている東海林さだおの食のエッセイはどうなるんだろう?他でやるんだろうか?
ひと昔前のイメージで言えば、雑誌というのは「読みたい面白い記事を皆がお金を払って買う…」という関係性がある程度成立していたと思う。で、お金を払ったわけだから、とりあえずひと通り目を通してみることに繋がり、それによって知らなかったことに興味が湧いたり関心を持つこともあった。けれど今は好きなコンテンツだけをバラ売りしてもらえる時代だし、その方が効率も良い。ただしそれまであった偶然の出会いが無くなり、それによって趣味趣向が変わることも無くなってしまったように思う。
そういう意味では、今後、人は広く浅くより、細く長くの傾向になってしまうのではないかと思ったり…。
まぁ、一長一短か…。
時代はどんどん変わっていくんだな。
学生時代の93年とか、そのくらいの頃だったか、学校の帰りに時々買って読んでいた。西原恵理子と神足裕司の「恨ミシュラン」は面白かった記憶がある。近年ではコロナ禍前まで良く利用していたチャイナエアラインに乗るとスクリーン横の雑誌入れに文春と朝日が置いてあり、お得意様への優先搭乗を利用し、度々ゲットして席についていた。週刊朝日は知る限りではヘアーヌードブームにも乗らなかったし文春や新潮のように大きなスクープもなかったので、部数を減らしながらでも良くここまでもったなと思う。
2010年以降はスマホの普及率拡大で、紙媒体自体の衰退が避けられない時代に入ってしまった感があるが、愛読者の高齢化もあったのかなと思う。ずっと続いている東海林さだおの食のエッセイはどうなるんだろう?他でやるんだろうか?
ひと昔前のイメージで言えば、雑誌というのは「読みたい面白い記事を皆がお金を払って買う…」という関係性がある程度成立していたと思う。で、お金を払ったわけだから、とりあえずひと通り目を通してみることに繋がり、それによって知らなかったことに興味が湧いたり関心を持つこともあった。けれど今は好きなコンテンツだけをバラ売りしてもらえる時代だし、その方が効率も良い。ただしそれまであった偶然の出会いが無くなり、それによって趣味趣向が変わることも無くなってしまったように思う。
そういう意味では、今後、人は広く浅くより、細く長くの傾向になってしまうのではないかと思ったり…。
まぁ、一長一短か…。
時代はどんどん変わっていくんだな。