ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

インチキ…。

2011-03-08 15:58:38 | 時事(国内)
昨日の朝日新聞に「交付税受けるのに、なぜ、減税公約できるのか?」
という記事があった。

これは、名古屋市の河村市長に宛てたものだろう…。

地方減税をした名古屋市は「地方交付税」をもらわないと、もはや
行政サービスが保てなくなっている。「地方交付税」は、国から地
方へ、国税の一部を与えるものである。つまり、他の市町村に住む
方々の税金で名古屋市はやっているのである。

にもかかわらず、河村市長は「そんなことは、どうでもええ…」よう
な感じで、ただただ減税だけを訴え続けて、人気者となっているのだ。

本来、名古屋市の借金は、できるだけ名古屋市で努力して返していこ
うとするのが筋だろう。あえて自分のところで減税しておいて、足り
ない分は国から頂いて、というのは、結局、国が借金を重ねることに
なるわけで巡り巡って、同じではないのか?

自らの返済努力を放棄して、他で借金して、市民にはいい顔をする。
結局、河村さんは、自分の出世のことしか考えていないのかもしれない。

聞けば、「未だ、総理大臣になることを諦めてはいない…」そうである。

もしかすると、この減税作戦は、奴が考えた、総理大臣に至るまでの
インチキプロセスの一環なのではないのか。それに私たち名古屋市民は、
目の前の負担が軽減されることだけに目を奪われ、まんまとハマッテし
まったのかもしれない。

とは言っても、今となっては、もはや減税日本の勝利は確実であろう。

奴のほくそ笑んでいる顔が、目に浮かぶ次第である。

今度の選挙は、腹痛と花粉症が酷くて、行けないような気がしている。



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