こんな話がある。
中国に長期滞在し定年を迎えて日本に帰国したある商社マンが、
東京で歩いている時に道を譲られ、「数秒間混乱した」そうである。
日本人としての礼節は失わなかったつもりが、長い中国駐在で他人
の細やかな気遣いを理解できなくなっていた、と思わずがく然とした
という話である。
しかし、日本でも同じようなケースはあるようで、これもまた、
おもしろい。
日本に住む若い欧米人男性の間では、東京のファストフードで、
派手なマスカラと茶髪のカーリーヘアで、キティちゃんバッグを
持った女の子を思わず、「カワイイ!」と思ってしまったら、
即刻帰国すべきだとささやかれているという。
これなどは日本に長く住みすぎて、本来の美的感覚を失った証拠
だということである。
どんなことにも共通して言えることだが、一つの世界に長くどっぷりと
浸ってしまうと、客観視はもちろん、主観すらブレてくると言うものだ。
そうなる前に、一時的にもそこから離れて見ることも必要なのかも
しれない。

中国に長期滞在し定年を迎えて日本に帰国したある商社マンが、
東京で歩いている時に道を譲られ、「数秒間混乱した」そうである。
日本人としての礼節は失わなかったつもりが、長い中国駐在で他人
の細やかな気遣いを理解できなくなっていた、と思わずがく然とした
という話である。
しかし、日本でも同じようなケースはあるようで、これもまた、
おもしろい。
日本に住む若い欧米人男性の間では、東京のファストフードで、
派手なマスカラと茶髪のカーリーヘアで、キティちゃんバッグを
持った女の子を思わず、「カワイイ!」と思ってしまったら、
即刻帰国すべきだとささやかれているという。
これなどは日本に長く住みすぎて、本来の美的感覚を失った証拠
だということである。
どんなことにも共通して言えることだが、一つの世界に長くどっぷりと
浸ってしまうと、客観視はもちろん、主観すらブレてくると言うものだ。
そうなる前に、一時的にもそこから離れて見ることも必要なのかも
しれない。
