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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

文革

2009-09-05 18:01:30 | 時事(海外)
実に10日ぶりのお休みである。

この頃、何かと忙しくまさに貧乏ヒマ無し状態だ。
せっかくの休みだからと「あれもしよう、これも
しなくては…」と思いきや、結局したのは、寝溜め
だけであった。

でもまあ、考えてみればこんなに充実した休みは
ないのかもしれない…。

毎週土曜日の朝日新聞の一面に「週刊アジア」という
コーナーが掲載されている。本日掲載分におもしろい
記事が載っていた。

それは、現在、中国の各地に「文革時代の雰囲気を醸し
出したレストラン」が続々と出来ているという記事である。

店内には毛沢東の大きな肖像画や毛沢東語録、革命
スローガンなどが貼られ、まさに文革一色。
また、店内の舞台では紅衛兵に扮した役者らが、
地主階級出身者を痛めつける寸劇が行われているそうだ。

主なお客さんは、実際に農村で辛い強制労働を受けた
50~60代の方々だそうで、皆、過去を懐かしむ様子で
楽しんでいるのだという。

「行きたい…」

30年前、今の中国を一体誰が想像できただろう?
これほどの短時間に、これほどまでの経済発展を
遂げてしまい、人々の内面が社会の発展速度に
着いていけないのはある意味、当然のことなのかも
しれない…

そろそろ地方の農村から、毛沢東の生まれ変わり
とかなんとかが出てきて、再び革命を起こし、文革
時代へ逆戻り、なんてことにはならないだろうか…。

中国人の皆様、悪意はありませんのでお許しを…
























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