goo blog サービス終了のお知らせ 

ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

将軍、倒れる

2008-09-10 18:01:13 | 時事(海外)
北の将軍様、「金正日」が執務中に倒れ、下半身不随なったようだ、
とのニュースがさかんに報道されている。中には、数ヶ月前に
すでに死亡しており、影武者が執務を行っているといった、死亡説まで
出ている。

かつても何度となく死亡説や重病説が出たが、この手のニュースが
伝わるとすぐに、それを打ち消すかのように活動を再開した映像を
流すのが常であった。しかし、今回は未だ何も音沙汰無しである。
やはり本当に何かあったのかもしれない…。

北に住むほとんどの人々がスマートな体系なのに対し、彼だけが
強力にメタボ体系である。どう見ても栄養の取り過ぎである。
以前から糖尿病による心臓疾患を患っていたようだが、ここへ来て
急激に悪化したのかもしれない。

これまで自らの判断で行ってきた数々の悪行からすれば、彼自身、
ろくな死に方はしないはずである。94年に親父である金日成が
亡くなった時も、突然死のような形で発表されたが、未だ真相は
藪の中だ。数ある噂のひとつには、息子である金正日が指示して…
との話もあった。

親子2代に渡って築き上げた、完璧なまでの個人崇拝による
独裁国家である。後継者も決っていない中で、もしも突然
死んでしまったら、あの国は今後、一体どうなるのだろうか?

強力な力を持つ軍部が分裂さえしなければ、すぐに崩壊はないと
見られているが、60年以上に渡って個人統治されてきた国である。
すぐに集団指導体制に移行するのでは、国民は納得しないだろうと
推測される。やはり金王朝の血統を受け継ぐ人物がトップに就き
その後、統一に向かうのか、それとも何らかの形でこのような
閉鎖的社会を維持していくのか…であろう。

しかし、将軍様の訃報を誰よりも心待ちしているのは、日本人でも
韓国人でもない、他ならぬ北朝鮮の一般の人々であることは間違いない。
そして、それを将軍様本人が一番良く知っているはずである。
彼の死後、北からの報道では、人々の泣き叫びながら悲しむ映像が
送られてくるのだろう。しかし、心の中ではこれでやっと道が
開ける可能性があると、期待に胸を膨らませていることだろう。

個人的には、そんな日が1日も早く来ることを望んでいる反面、
大変身勝手だが、このような世界のどこにも無い奇妙な国が
消滅してしまうとしたら、やや残念でならない気がしている。




コメント