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気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

木版画と孔版画の浮世絵

2011-03-10 21:02:21 | 版画と年賀状
 江戸時代、庶民に親しまれた浮世絵ですが、現代ではその画風や印刷が大変評価されています。
 当時は、木版画でも大変繊細な技術で細かく見されていました。今、それを原画に孔版画で再現を試みている方がいます。熊本の浮世絵郵趣会の佐藤さんです。私もたくさんの作品を佐藤さんから得ていますのでご紹介します。
 当時の木版画ともっと精密に表現できる鉄筆を使った版画ですが、比べるとそん色ない絵ですね。
 下画像左が歌麿作木版画の「ポッピンを吹く女」です。右が今回再現の孔版画です。
また、この絵は昭和30年(1955)に発行された切手趣味週間の切手のデザインにもなっていますから併せてご覧ください。切手図柄の説明は「ビードロを吹く娘」となっていました。(小画像=今日のタイトルをクリックすると拡大します)

     
  木版画の「ポッピンを吹く女」        孔版画の「ポッピンを吹く女」
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JR東京駅(中央線)

2011-03-09 16:48:34 | 鉄道風景
 数年ぶりで東京駅を利用する機会がありました。
 東京駅は毎日利用する人、十数年行ったことのない人、一度も行ったことのない人など様々ですが、日本一の駅だと思います。
 今回中央線の快速電車に乗車しましたが、中央線の快速は他の線路より1段高い階上駅で、1ホーム2線がありますが他の沢山あるホームと線路は見えません。
 ホームへの昇降は長ーいエスカレーターを利用します。快速電車を利用しない人には気が付かない風景でした。それが下画像2景です。左画像は、ホームから下を見た風景。吸い込まれるようです。右は中間点ですれ違う部分がわずかに見えました。小画像は発車を待つ高尾行きの快速電車です。

   
30m以上ありそうなエスカレーター。             中間点で見えた交差部分。
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スカイツリーの記念切手が発行されます。

2011-03-08 17:57:45 | 郵趣と切手
 今、明るい話題の中心と言ったら「東京スカイツリー」ですね。このスカイツリーをデザインした記念切手の発行が決まりました。
 スカイツリーは地デジ放送等の電波塔ですが、今年7月の地上テレビ放送が完全デジタル化に移行することを記念して発行されます。これまで関東地区のテレビの電波塔として大きな役割をしてきた「東京タワー」とともに「地デジカ」を配したデザインで2種類が発行されます。
 発行日は4月15日(金)。額面は各80円切手です。大きさは縦51mm,横25.5mm。シート構成は小画像のように10枚で、全国の郵便局で、1300万枚が発行されます。

           
左がスカイツリー、右が東京タワー    左の切手を拡大(多少ぼやけます)
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恒例の春のイベント「遠州春一番」

2011-03-07 21:07:56 | ふるさと紹介
 毎年、掛川青年会議所の企画によるザ・朝市「遠州春一番」が、先の日曜日、掛川駅前通りから城下の三の丸広場の間で開催されました。
 天気も良く、早朝から多くの人が訪れました。歩行者天国となった駅前道路には、市内や県内各地から、野菜や海産物などの露店から、フリーマーケット、企業のPRや、美化運動のキャンペーンまで内容は豊富でした。
 
特に野菜や加工食料品店には人だかり。画像左のおかみさん会(下画像左)の店も繁盛です。露店には徐々に人だかりもでき(小画像)、主要交差点では児童たちの踊りのパフォーマンス(右画像)も行われていました。
 この行事に合わせ、サバを使った掛川の名産ととろ汁「いも汁」にちなみ、全国サバサミット」も開催され盛況でした。(サバサミット関係の話題は次回でご紹介します)

   

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東名高速道路からの富士山

2011-03-06 21:38:05 | 風景写真
 久しぶりで富士山近くの東名高速道路を走りました。数日前の雨の時富士山には雪が降ったのか、きれいな雪景色でした。その富士山を車中から数カ所カメラに収めてみました。
 本来ならば御殿場あたりで、降りて撮影するとよかったのですが。
 下画像左は富士市付近から見た富士山。右は小山町付近で、小画像はもう少し神奈川よりではないかと思います。富士山はいつ、どこから見ても絵になりますね。

  
 
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秋葉山常夜灯④遊家公会堂付近

2011-03-05 19:55:54 | 掛川の神社仏閣と文化財
 火の神様秋葉山への道しるべ、秋葉山常夜燈は、掛川市内に限らず県内各地や愛知県にもたくさん見られます。
 第4回目のきょうは、掛川市の北西部、遊家(ユケ)公会堂のわきにある常夜灯のご紹介です。
 公道からは少し奥まっているので気が付かないことが多いのですが、公会堂のわきに比較的きれいな(歴史はわかりません)常夜燈が建っています。小画像の建物が遊家・家代区公会堂で、画像の中央に常夜燈が見られます。
 昔は家代川のこの道を通ったのかも知れませんね。

    
        家代川沿いの遊家公会堂の横に建つ秋葉山の常夜燈。
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JR飯田線の駅:三河東郷駅

2011-03-03 10:41:27 | 鉄道風景
 飯田線の三河東郷駅は、東海道線豊橋駅から14番目の駅です。
 1900(明治30)年に私鉄の豊川鉄道により開業した。その後、国有化で、長野県辰野駅までが1本化され飯田線となり、長野県に同じ名前の駅があったため、駅所在地名(南設楽郡東郷村)から三河東郷となった。
 ホームは、1面2線の島式ホームで、駅舎は上り線側にあります。
 駅舎は新しく、駅舎の壁に昔、長篠の戦いで、織田・徳川連合軍が設置した馬防柵を模したモニュメントが取り付けられています。
 近くには4年制の愛知新城大谷大学あり通学客の多い駅でもあります。
 画像左は登り電車の止まったホーム。右は登り方面線路の風景。小画像は馬防柵の取り付けられた駅舎です。

  
        上り電車とホーム。                     豊橋方面の線路風景。
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今年の年賀状⑤毛筆と孔版画

2011-03-03 10:02:09 | 版画と年賀状
 今年いただいた年賀状のご紹介の5回目⑤(最終回)です。
 今回手書き(毛筆)でいただいたお二方。下画像左は毛利さんからの献寿の落款入りの挨拶状です。毎年楽しみです。
 右画像は成清さんからのひらがなでバランスよく書かれた書かれた賀状です。芸術品です。
 また、小画像は、セミプロ「浮世絵郵趣会」佐藤さんの孔版画。原画は広重の「枇杷に小鳥」ですが、当時の木版画の表現を細かなタッチのできる孔版画で描いています。原画と比べられませんが、画像を拡大(今日のタイトルをクリックすると拡大します)して詳細をご覧ください。

      
       

※ 今年も多くの方から新年の挨拶状をいただきありがとうございました。手書きや版画などの作品をご紹介させていただきましたが今回で最終とせていただきます。
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七福神・大黒天の法雲寺

2011-03-01 15:39:33 | ふるさと紹介
 法雲寺の本堂が新築されていました。磐田市向笠西に所在する遠州七福神でもある曹洞宗の寺院「法雲寺」は、磐田あじさい寺としても有名。
 数年ぶりで梅の咲くころの同寺を訪れましたところ、本堂がきれいに新築されていました(昨年暮れに完成とのこと)。
 この寺では、ウメもいいのですが、6月ごろのアジサイが見事という。秋には菊も咲き四季を通じて七福神参りができるようです。
 今日の画像は、小画像が新築された本堂。下画像左が内部左に安置された七福神の大黒天(中央の扉の中でこの日は御開帳ではなかったようです)。右画像は境内の梅の様子。花の下に何本もの枝が立ち上がっていますが、これがアジサイです。すでに芽が出でいました。

   
       七福神「大黒天」                  梅の花とアジサイの芽吹き。

       
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