日本郵便が定期的に毎月発行する公式切手のほかに、一般人が自分の希望のデザインで切手を作ってもらう制度があります。
通称、「フレーム切手」と呼ます。
日本郵便の申し込み要領に沿って、自分で写した写真や絵画など郵送やパソコンなどで申し込みをすると、できた切手が直送されてきます。
小生の撮影した掛川城の写真で、かつて作ってもらった郵便切手をご紹介します。
① フレーム切手(20枚つづり)
掛川城天守閣を撮影したデザインの切手が20枚収容(シート単位)された封書が80円の時代に作りました。
※ 80円×20枚(1600円)と手数料及び送料を申込者が負担します。
※ 上の見出し画像は、その中の1枚を拡大したものです。
② 小型フレーム切手
現行郵便料金に対応した切手が63円(左)と84円が各1枚(同一デザイン)が収容された小型シートが創設され、①とは違った写真で作成しました。
(実際に郵便に使えますが、どうしてもコレクションになってしまいます)
③ 地域の郵便局単位や団体が、500部とか数千部をまとめて作り、それを1シート単位で販売するフレーム切手もありました。それが次にご紹介するフレーム切手です。
1シートの中に10種類の関係画像(写真等)を配置したものです。このシートは、掛川市の風景などが10ケ所がデザインされ1シート単位で販売されました。《掛川城はシート地に大きくデザインされています。》
※ 80円切手10枚構成で額面合計は800円ですが、売価は1200円ぐらいだったと思います。
今のところ我がコレクションとして保存しています。