掛川市遊家・家代区の当町内周辺では今、水田用のパイプライン工事が実施されています。
水田に引かれる水は現在は用水路から取水されていますが、水田を持つ農家の方に訪ねると、パイプで送水されると、安定的に給水がされるとのことです。
(パイプライン敷設工事の模様)
現在市道に本管を敷設しているため周辺は片側交互通行で多少の不便はあるものの、地元民や通行車両は日本の農業のお米の生産のもとになる大事な水を水田に送水するため協力をしています。
また、片側交互通行ですが、交通整理もされておりスムーズに通行されているようです。
(市道はご覧のように、掘り返された跡がくっきり残っています。)
市道に本管を敷設後は、各水田ごとに給水管が設置されています。
水田の一角に設置された各水田ごとの給水管。右の給水管は低い水路まで下がって再び向こう側の水田に上がって配管されています。
ちょっと気になり聞いてみましたが、水圧で向こう側の高くなった部分でも十分給水ができるとのことでした。