先月、従兄と二人でシイタケのほだ木造りを行いました。
ほだ木とは、伐採した木にシイタケ菌を打ち込んで、その木にシイタケを発生させ収穫する木片のことです。
その原木は、クヌギやナラの類の木が一番よいようですが、栗やカエデ、しい、桜、ハンノキなど多くが使われているようで、今回はコナラを使いました。
このブログでも昨秋ご紹介しましたが、浜松市北区の叔父の山でコナラの木を伐採し葉をつけたまま枝干ししました。そして先々月この木を伐採し、しばらく乾燥させたあと、植菌(しいたけ菌を木に打ち込む作業)をしました。
伐採前のコナラの木。(昨年12月) 伐採して一冬乾燥させました。
伐採した木を1m前後に裁断しました。
ドリルで穴をあけ、菌を打ち込みました。
この後、太い木や細い木は山に設置し、十数本は自宅に持ち帰り今は井桁組みに仮伏せしています。この後、ほだ木を立て掛け、水気や乾燥に気を使いながら、ほだ木も上下を反転させる等管理をしていきます。うまく行けば来春にもシイタケが一部みられるかもしれません。
上の小画像は一部を自宅へ持ち帰ったほだ木を井桁組みにしたところです。