忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

えっ! ここで

2010-04-09 | 共に
 予報を少し遅れたが、やはり雨に濡れて家に帰る。どうせ昼前には病院の予約が入っている。出かける準備をして、キィーンと鳴り続けている頭を休めるために少しの時間横になる。
 眠れず目覚ましより早く玄関を出ると、車庫の自動車はエンジンがかかっていた。病院に到着「ありがとう」で下りようとして、あっ!診察券も保険証も忘れて来た。
 取りに帰ってと頼んで、中に入り受付に事情を説明する。予定時間には診察も済み、人数を増やし戻った車ですき家の牛丼で昼食の後桜並木の花見に行く。
 私の物忘れためか散って残り少ない桜並木は止めたのか、カラーのしゃくなげ園と新聞記事に載っていた、しゃくなげまつりの幟が並ぶ場所に着く。雨のせいか人は少なく、花も見頃でちょうど良い時季。
 まずは道路を横断して屋根のある鉢物の販売所に入る。店の人との話し声の方を見ると近所の家族と目が合った。え!ここで?不思議はないけど驚いた。向こうは見終わり下りて来た、私たちはこれから見ながら登るところ。
 短い挨拶で別れ新しく整備された山道を歩く。あれっ、妻は花より話なのかついて来ない。しゃくなげ 山茶花 ツツジ 椿 ハナカイドウ 桜の花がきれいに咲き乱れている。しゃくなげまつりの幟に名前負けなどしていない。いっしょに子供や孫たちと来たかったと思う。だったら必ずあまごの里まで行ったのに‥。夕方に帰った町で、わが家のすぐ上まで濃い霧に覆われた景色を初めて見た。桜の花もまだよそよりもきれいに見える。

古さにペンキ塗り

2010-04-09 | 平和を
 自民党を脱党し、なんとか5人をかき集めて作った新党名が「たちあがれ日本」 その平均年齢は69.6歳に「立ち枯れ」とある議員は皮肉る。参議院選挙での投票用紙に書きやすくひらがなにしたというが、本当に「たちがれ」票は多いかも知れない。
 立ち枯れ日本が立ち上がれ日本の誤記だと開票時に得票数に追加される可能性は笑えない皮肉だ。もしかして高齢議員が集合した「たちあがれ日本」が高齢者擁護を掲げるための新党結成だとしたら、国民から後期高齢者を別枠に切り捨てる制度を無くし、長生きを誰もが喜べる社会が期待できるのだが。
 他の脱党議員も多くは自民党が政権党であれば、党にもたれかかり支え続けたに違いない。これまでの自民党の体質的一般国民軽視日本国憲法軽視の方向を、脱党や新党組が変革する気はないだろう。
 結局は自民党との違いを国民向けにどう見せ、すぐ実行できるかでもある。ここは1つ税金の無駄遣いを減らすためにも、新党として政党助成金の廃止をマニフェストで宣言するのも良い。
 そもそも選挙は各有権者個人の意志で1票を1人の立候補者1つの政党に投票するはず。だったら議員や政党も国税を何重取りするのは止め、個人献金のみにして努力するのは当然のこと。
 政党助成金の大半を選挙運動資金に注ぎ込む自前でない政党のやり方は異様でもある。無党派層や投票できない人たちも同じ国民、国民全員から集めたとごまかし大政党優先にばらまく仕組み。現に助成金受け取り拒否を続けている政党もある。まさかあの浮いたお金は、受け取る政党らに上乗せ?‥?