忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

コジュケイの行列

2006-09-30 | 日々
 朝仕事に出かけるために犬小屋の前を通ろうとした時、犬のすぐ近くで小鳥たちが遊んでいるのを見つけた。
 犬は目覚めたばかりなのか丸めた身体はそのままに、顔だけこちらを向けたが私は無視した。鳥にも関心がないのか気が付かないのか知らんぷり。
 コジュケイのひな鳥だろうか、30センチほどの石段に一匹ごとに上って行く。親鳥は見かけないがどこにいるのだろう。ひな鳥を放っておくはずはない。どこかに隠れてひやひやしながら待ってるはずだ。
 まさかカルガモ?そんなはずはない。この辺りでは池も川も遠すぎる。見間違いそうなほど、テレビニュースのカルガモの引っ越し場面と同じだ。
 可愛い等間隔の一列縦隊で5~6匹のひな鳥は歩いて行った。あわてる様子はまったくない。山ではコジュケイの親とかもっと育ってからの姿はよく見るが、まさかひな鳥が家の庭に来てくれたのがうれしい。