忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

一人の登校

2006-09-09 | 共に
 昨年まで朝の小学生たちの登校時と重なり、おはようと声をかけるのを楽しみにしていた。それが春から会えなくなった。
 どうやら子供たちが家を出る時間が遅くなったようだ。中学への進学で地域の児童数が減ったせいもあるかもしれない。
 でも毎日のようによく会える、小柄な女の子が一人だけいる。たぶん小学一年生だろう。歩道をがんばって歩いているように見える。
 集団登校のはずなのに、なぜだか一人で歩いている。どこかで待ち合わせをしているのだろうかと気になる。
 出会えばおはようと声かけすれちがう。反対側を歩く子供とバイクの運転に注意している私、声はかけるがあまり顔など見ていなかった。
 雨の朝、傘を差し一人歩いていたのでいつものようにおはようと言ったら目が合った。チョコンと頭を下げてもらった。そんなことで、とてもうれしい朝になる。
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