忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

本好きだけど

2005-12-08 | 平和を
 大型チェーン店が来ても、できるだけ地元本屋を利用しているが客は少ない。いつまで続くか心配にもなる。
 種類も豊富で大型店にも行く。そこで最近気になることがある。本棚に戦争や軍隊とか戦前などを美化する本が増えている。戦後の憲法や民主主義や平和に対し、洗脳とか嘘や誤りの産物だとみるような本もある。取り扱う本は店の自由ではあるが、これほど急な変わりようは、読者の要望だけとも思えないのだが。
 軍国主義日本の虚構の栄光を賛美するのも自由だが、あの時代は国民が本当の自由奪われていた時期だったのだ。洗脳が英霊への行為までも信じさせ、多くの犠牲を重ねた。
 あの愚かな戦争への反省から、日本国憲法があり平和や民主主義を追い求めようとしてきたはずなのに。自力で戦争の真の反省をしなかった日本の本音が見えるかのよう。

本屋を批判するつもりはないが、どの店も同様の傾向を取るようにならなければよいがとは思う。いろいろな主張や自由な本があることで、真実を知ることができるのだから。

コメント
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