みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

賢治は稲作に適する土壌のphを知っていたのでしょうか?

2024-06-12 14:00:00 | 『校本宮澤賢治全集』の杜撰
 今度はCopilotに、
   賢治は稲作に適する土壌のphを知っていたのでしょうか?
と聞いてみた。
 するとCopilotは、

賢治は稲作において土壌のpHについて詳しく知っていたかどうかは確定的ではありませんが、いくつかの事実を考慮すると、彼は「稲の土壌の最適なpHは5.5~6.5である」という事実を知らなかった可能性があります1。このpH範囲はほとんどの作物に適しているとされています2。

賢治は石灰施用を推奨しており、岩手の酸性土壌を中和させるために石灰が必要だと考えていました。しかし、彼の指導を受けた人々の中には、石灰を過剰に施した結果、稲が倒れてしまったという報告もあります3。賢治の農業理論は定性的な段階に留まっていたため、完全なものではなかったようです1。

なお、当時の時代背景を考慮すると、「稲の土壌の最適なpH領域は5.5~6.5である」という事実はまだ広く知られていなかった可能性があります1。賢治の農業活動は、科学や技術が日進月歩で変化している中で行われていたため、完璧ではなかったと言えるでしょう1。4

と回答してくれた。
 そしてその註釈番号1~4のうちの二つはそれぞれ、

1 「稲の土壌の最適なpHは5.5~6.5」を知らなかった賢治
 https://blog.goo.ne.jp/suzukishuhoku/e/1fec25d14abe51e8a9c901f650d665b8
3 賢治関連七不思議(賢治の稲作指導、#7)
 https://blog.goo.ne.jp/suzukishuhoku/e/4e810bc1810d618f6ebbde515e721ed2

であり、かつての私の投稿であった。どうやら、私の投稿が全くの無駄であったというわけでもなさそうだ。

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