べんりや日記

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又首(さす)構造・合掌づくり

2010-02-04 23:10:09 | 伝統構法について
サス構造の代表格の「合掌造り」


又首(さす)とは、2本の丸太を棟で交差させ、梁の両端に「差し込んだ」構造で、「和風トラス構造」でもあります。



又首(さす)構造の断面
2本の長い丸太が屋根の棟部分で交差しています。




サスの梁に差し込んでいる部分
栓で止めているだけです・・・


「合掌造り」
多積雪地域で、サス屋根の勾配が強くなり、3階建てに近い高さまで伸びたもの。富山や飛騨高山地方で有名な工法です。
長岡を中心とする新潟県域ではあまり見受けられません。



サスの交差する棟部分















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