
だいぶ、気温が下がり、すごしやすくなってきました。
先週の金曜日に新津で建てたF邸を点検しに行ってきました。
地震後はじめての点検です。
この建物は、新築してから5年が経っています。
県産材、伝統構法仕様ではありませんが、当時からベタ基礎を採用。壁は構造用合板の3×9パネル(自社独自)を使用し、耐震性に重点をおいた施工としていました。(阪神・淡路大震災の教訓から)
中越地震のとき、新津では震度4だったそうです。
和室においてあるコケシが転がったくらいで、あとは何ともなかったそうで・・
点検したところ基礎や外壁にも亀裂は見つかりませんでした。
まあ、当然の結果でしょう。
建てた時は、町のいちばんはずれで、道路を挟んで柿畑がひろがっていましたが、現在では造成され、新潟のベットタウンとなっています。
当時の外壁としては、明るい色を選んだため、まわりに建った最近の家と違和感もなく、おちついています。
新築後2年と言っても不思議でないくらいです。