何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

人間を磨く言葉

2010-05-22 10:33:29 | Book Reviews
「人間を磨く言葉」 鍵山秀三郎・著、PHP研究所、2007年11月9日

p.12 たとえば、学校の勉強。一所懸命勉強しなくても、もしかしたら試験の結果が同じ点数のときもあるかもしれません。だから「勉強しても、しなくても同じ」と考えることもがいたとするならば、それは大きな間違い。今回は同じであっても、努力の成果はかならず明日から先の生き方に大きな差となって現れてきます。

p.21 一生のうち、流す涙の量は決まっている。辛い涙はできれば若いうちに流しておけ、汗は、生きている以上、流し続けるものだ、流せば流すだけいいぞ、という教えです。

p.43 困難に遭っても、その困難を災難にしない。

p.66 したたかな人間は、自分だけではなく周囲の人も不幸にします。それだけに、小さなことにも心ときめかせる純粋な心を失わないように努力することが大切だと思います。

p.141 「知っていること」を「できること」に活かしてこその学問。知識だけをいくら学んで身につけても、実践で活かさなければ何の意味もありません。

p.153 一方、心が大きく広い人は、自分のことよりも家族のこと、家族のことよりも社会のこと、社会のことよりも地球に住んでいるすべての人のことを思いやることができる心の持ち主です。

p.160 会社にとって利益は大事。しかし、社風を犠牲にしてまで得た利益では意味がありません。

p.197 口先だけでいくら抽象的なことを説いても、具体的な行動が伴わなければ何の問題解決にもなりません。たとえそれがどんなに小さな取るに足らないことであっても、よいことは即実行、悪いことは即中止。

p.211 善い友だちになるコツは、自我を張らない、自己主張を控える。そうすれば、自然に善い友だちが集まってくるようになります。

p.228 一番になれる人は一人ですが、一流になれる人は何人もいるからです。

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