酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

駅伝

2008-01-03 13:53:49 | Weblog
私は駅伝にはあまり興味がないのですが、わかりやすい「ドラマ」が見られて人気がありますね。
今年はニュースとCS放送でのダイジェストでポイントだけつまみ食いしました。

マラソンと違って一人の走る距離が短いから全力で走ること、チームで走るから全員が絶好調ということはまずなくて、だれかがブレーキになったり、逆に挽回したり、とにかく必ずドラマがあります。
このドラマが人気なんでしょうね。
しかも、そのドラマには台本がないうえに、来年のシード権という一年がかりのドラマの続編があって、しかも大学在学中しか出られない競技。
こりゃ人気は出ますよね。

今年もまたいくつものドラマがありましたね。
往路で足がけいれんして棄権となった選手、無念だろうなぁ。
個人競技と違って他の選手も巻き込むから…。
これがサッカーや野球のようなチーム競技なら、他の選手がフォローすることもできるのでしょうけど、駅伝は個人の戦いが積み重なってゴールを目指す特殊な競技ですからね。
そのあたりが日本人の心をつかんで離さないのかな、と思います。

けいれんした選手が倒れる前、並走した車から監督が「歩いてもいいからたすきだけはつなげ」と言ったそうで、ネット上では鬼と言われていましたが…
そんなに厳しい言葉かしら?。
私が監督なら同じことを言ったと思います。
なにしろたすきをつながなきゃ終わるんですから。
ただ、脱水になるのは本人も管理者も責められてもいたしかたないですし、もっと早く気づいてペースダウンさせてあげられれば、という気もします。
まあ、すべて結果論ですけどね。
そこまで無理してしまうからこそ、駅伝は人気があるのでしょう。
しかし、この気温で脱水になるとはどんだけ無理してるんだ…。

マラソンと違って給水所がなくて並走する車からペットボトルをもらって飲んでいるようですが、それが給水を遅らせる原因のような気がします。
このあたり、詳しいルールがわからないので曖昧なんですが、給水所で飲み物をとらなければいけない(飲まなくてもいいから手にする)、というようなルールを作って脱水予防を考えなきゃいけない気がします。
脱水は一歩間違えれば大変なことになります。
専門家が知恵を出し合ってほしいなぁ。

箱根駅伝を重視しすぎて結果的に選手をつぶすしているから反対、という意見の人もいるそうです。
このあたりは難しいんでしょうね。
大学にとっての宣伝効果も大きいでしょうし選手も大きな目標にしているでしょうし。

しかし、監督の車が隣で並走して激を飛ばされながら走るのって嫌だなぁ。
なんだかリモートコントロールされてるみたいだし。
コメント
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