スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

牡丹の花満開!・・・金剛寺

2009-04-25 11:08:38 | 出来事

子安地蔵寺からの帰途、奈良県五條市野原西にある関西花の寺・第23番の「金剛寺」に立ち寄った。

1173年に平重盛の創建と伝えられ、江戸時代末期から大正時代にかけては、唐招提寺長老の隠居寺としても知られています。

吉野川河畔に建ち、去年訪ねたのは、5月の連休だったと思うが、見事なオオヤマレンゲが咲いていました。
秋は菊、春はボタンと・・・いつ訪ねても花が咲いているお寺で、毎年、訪ねるたびに、手入れも行き届き、花の種類が増えていて・・・撮影にはサイコーのところです。

茅葺き屋根の庫裡なのですが、境内に咲き誇る花々に目を奪われてしまって、この佇まいの良さをゆっくり味わうのを忘れてしまうほどです。というわけで・・・今回も庫裡を撮るのを忘れてしまいました。


▲山門には白藤が日陰を作ってくれています。奥には本堂が見えます。いつ訪ねても何かの花が咲いています。年々、見事な庭造りは待ち焦がれるところの一つです。

▲訪ねた23日は、ボタンが満開でした。
▼ボタンの花には、名札が付いています。写真に名前を付けてみました。




▲上:石楠花の「ブルーピーター」、クレマチスの「モンタナルーベンス」。
下:山門前にあった「菩提樹」の花と、ロウバイの実。

▲オオヤマレンゲの蕾です。頂上部に1輪だけ咲いていましたが撮れず・・・殆どは蕾です。
アヤメも咲き始めていました。白山吹も満開です。

▲「ヤマオダマキ」と「ミヤマオダマキ」かな?

▲「イングリッシュブルーベル」と「オダマキ」

▲「モモイロタンポポ」とクレマチスの「月宮殿」。

▲「レナンキュラスゴールド」と「ヒメカンゾウ」かな?。

▲「カロライナジャスミン」と「屋久島シャクナゲ」。

▲「シラン」と「ひょうたん木」。シランは境内のいたるところに植えられ次々と咲き始めています。

▲最後に、ボタン園をもう一度・・・・。これで全体の3分の1程度です。

境内に咲く全ての花を紹介することが出来ません。
この境内の花は、1株や2株ではなく、同じ品種を群生させているところが特徴です。見ごたえがあります。

奈良県五條市野原西3-2-14
金剛寺 0747-23-2185

コメント (7)
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