子安地蔵寺からの帰途、奈良県五條市野原西にある関西花の寺・第23番の「金剛寺」に立ち寄った。
1173年に平重盛の創建と伝えられ、江戸時代末期から大正時代にかけては、唐招提寺長老の隠居寺としても知られています。
吉野川河畔に建ち、去年訪ねたのは、5月の連休だったと思うが、見事なオオヤマレンゲが咲いていました。
秋は菊、春はボタンと・・・いつ訪ねても花が咲いているお寺で、毎年、訪ねるたびに、手入れも行き届き、花の種類が増えていて・・・撮影にはサイコーのところです。
茅葺き屋根の庫裡なのですが、境内に咲き誇る花々に目を奪われてしまって、この佇まいの良さをゆっくり味わうのを忘れてしまうほどです。というわけで・・・今回も庫裡を撮るのを忘れてしまいました。
▲山門には白藤が日陰を作ってくれています。奥には本堂が見えます。いつ訪ねても何かの花が咲いています。年々、見事な庭造りは待ち焦がれるところの一つです。
▲訪ねた23日は、ボタンが満開でした。
▼ボタンの花には、名札が付いています。写真に名前を付けてみました。
▲上:石楠花の「ブルーピーター」、クレマチスの「モンタナルーベンス」。
下:山門前にあった「菩提樹」の花と、ロウバイの実。
▲オオヤマレンゲの蕾です。頂上部に1輪だけ咲いていましたが撮れず・・・殆どは蕾です。
アヤメも咲き始めていました。白山吹も満開です。
▲「ヤマオダマキ」と「ミヤマオダマキ」かな?
▲「イングリッシュブルーベル」と「オダマキ」
▲「モモイロタンポポ」とクレマチスの「月宮殿」。
▲「レナンキュラスゴールド」と「ヒメカンゾウ」かな?。
▲「カロライナジャスミン」と「屋久島シャクナゲ」。
▲「シラン」と「ひょうたん木」。シランは境内のいたるところに植えられ次々と咲き始めています。
▲最後に、ボタン園をもう一度・・・・。これで全体の3分の1程度です。
境内に咲く全ての花を紹介することが出来ません。
この境内の花は、1株や2株ではなく、同じ品種を群生させているところが特徴です。見ごたえがあります。
奈良県五條市野原西3-2-14
金剛寺 0747-23-2185
これほどまでに美人揃いだと
スターアニスさんが、茅葺きの庫裏など忘れてしまうのも
頷けます。はい。
お手入れがすばらしい。
すごいですね、大船のフラワーセンターより多いのでは? ボタンの名前もご苦労様でした。大船にもボタン、シャクナゲたくさんありますが、スターアニスさんのように根気がありません!
ボタンも同じようでも違うのですね。これだけ一度に拝見出来て、図鑑のようにきれいで、整理もキチンとされていて、見ごたえ有りました~♪
了解も頂かないですいませんでした。
また、ありがとうございました。
ビックリするほどの種類・・・・こんなにボタンが在るのは、初めてお目にかゝりました。
花の王様と云った感じを受けてます・・・・北国は
サクラの最盛期、間もなく見頃も終えるようですが、今年は天候が良くないようです。
お~~!!って写真をみて叫んでしまいましたよ~~!!
行きたくなってきましたよ~~!!
素晴らしい。
茅葺きの庫裏・・・写真に撮るだけの価値があったのに。残念でした。
こちらではボタンは1週間後です。