藤の寺・・・子安地蔵寺

桜が終われば、藤の花が満開を迎えています。
山の中や道端には、八重の桜に混じってヤマフジの薄紫色が目に入ります。

関西花の寺・第２４番の「子安地蔵寺」を訪ねました。
和歌山県橋本市にあるこのお寺は、昨年も訪ねましたが・・・お気に入りの樹齢１００年の藤の花が見られます。

  詳細はコチラへ・・・・・<子安地蔵寺のＨＰ>

満開にはあと２．３日といったところですが、なかなか見ごたえがありました。
藤の花も、隔年に咲くのか、正面入り口の「赤長藤」は「休暇届提出」の札が掛けられています。また、咲いていない枝には「今年休花中」の札が・・・・。

紀州徳川家の安産祈願の寺として信仰を集めてきた寺で、藤の花の他にもいろんな花が植えられ、華やかです。
境内は、藤の花の甘い香りで一杯です。写真を見ていただいて、藤の香りを感じてみてください。

今日は、藤の花だけとしましたが、明日は境内に咲く花々を紹介致します。


▲樹齢１００年の古木です。門を入ってすぐ目の前にある「九尺藤」越しに、境内を望む。あと、２．３日経てば、もっと見事に垂れ下がるのです。

▲地蔵寺入り口では、「九尺藤」とツツジが出迎えてくれます。

▲入ってきた門のほうを振り返れば・・・。

▲本堂前の「九尺藤」」です。

▲紫・白色の花が滝のように降り注いでいます。